Translate

Favorite music excerpt 再生リストからchoiceコントロールから音量変更可 不可はページ再読込❦一部字幕ON&設定で日本語約可

loveYou're Beautiful❦Story it was based Korean drama "You're Beautiful" secondary creation.❧ Hope to see someday"You're Beautiful" of After that. Aliasすずらん──長い長い「物語」を続けております。貴方の癒しになれる一作品でもある事を願って。イジられキャラテギョンssi多(笑) 交差点second掲載中❦フォローしてね(^▽^) コメディ・ほのぼの路線を突っ走っています(*^▽^*)あまりシリアスは無いので、そちらがお好きな方は、『悪女』シリーズ等を気に入って頂けると嬉し。 『テギョンとミニョの子供・・・』という処からお話を始めオリキャラ満載でお届けしておりましたが、登場人物も交差し始め統一中。 長らくお付き合いいただいている方も初めましてな方もお好きな記事・作品等教えて頂けると嬉し(^v^) ご意見ご要望はこちら★すずらん★メッセージを送ってください。BM仕様限定のごくごく一部解除しました。 尚、当ブログ内の著作権は、管理者に帰属するものであり、転載・転用は固くお断り申しあげます。また画像等の著作権・肖像権は、発行元に帰属するものでありこちらも転載・転用は、ご遠慮願います。
 にほんブログ村 小説ブログへ
にほんブログ村

promenade~Rinn’sHappyday-2-

★★★★★☆☆☆★★★★★★★★★★☆☆☆★★★★★★★★★★☆☆☆★★★★★ 

「あ・・・のー」
遠慮がちに口を開いたユソンを見下ろしたジュノは、腰を折っていた。
「ん!?どうした!?」
至近距離の顔に後ずさったユソンは、リンにぶつかっている。
「あ、ごめ・・・」
「ユソンヒョンと初めましてじゃないの!?ジュノヒョン」
繋いだ手をユソンの顔に向けたリンの横で何度も頷く頭を見たジュノは、笑って背筋を伸ばした。
「ああ、そのこと・・・」
「だっーってー僕を迎えに来たんじゃないんでしょー!僕のお迎えミナムが来る筈だけどユソンハルモニがここに来るからヒジュハラボジの家で待ってろって言われたよー」
「そ、そう僕も一緒って・・・」
ポーンとエレベーターが開くと先に出たジュノが扉を抑えて振り返っている。
「そのハルモニに頼まれたからだよ」
警備員にIDカードを見せたジュノは礼を言ってふたりを促した。
「ここってセキュリティが厳しいから第三者は絶対、中に入れてくれないって有名なんだぜ!そんな場所のカフェを見れるチャンスを頂いたから喜んで来たんだ」
「ハルモニとお友達なのー!?」
キーケースを取り出したジュノが、路駐された車を指差し、リンとユソンは顔を見合わせている。
「最近知り合ったばかりだけどね」
「ねー、ジュノヒョンの車!?」
「すごーい!ハラボジより高級車だー!」
どちらともなく駆け出したふたりは、車の周りではしゃぎ、ジュノが開けたドアを見つめた。
「乗って良いの!?」
「乗らなきゃ帰れないだろう!?」
やや呆れ顔で苦笑したジュノも運転席に乗り込んでいる。
「さて、どちらまでお送りしましょうか!?」
「知らなーい!ジュノヒョンにおまかせー」
「ハルモニはどこにいるのですか!?」
ユソンの質問をエンジン音がかき消していた。





★★★★★☆☆☆★★★★★





「で、お前が、許可した訳ね・・・」
「ええ、キムssiのIDをお持ちでしたし、電話確認も勿論させて頂きました」
最上階のエレベーターホールでトレーを受け取ったヒジュンは、膨れながら口を動かし歩き出したユンギにハンカチを差し出した。
「あの方の素性でしたら問題ないと判断しました」
「あー確かに問題はないんだろう・・・けど、さ・・・お、前、レストラン経営してるの知ってた!?」
「ええ、存じあげていました・・・ミニョssiと一緒の雑誌に紹介もされていましたし・・・」
プライベートオフィスのドアを勢いよく両手で開けるユンギにヒジュンが苦笑している。
「どこが気に障るのですか!?」
「ぁあ!?」
足を止め振り返ったユンギは、ヒジュンの背中に舌打ちをしてデスクに腰を寄せた。
「どういう意味だよ・・・」
「いえ、気になる様なので質問しただけです」
トレーをワゴンに乗せ換えたヒジュンは、ユンギの前でポットを傾けている。
「気になるじゃなくて、気に障るって言ったろ!?」
「・・・障るんでしょ!?そういう顔をしてますよ」
カップを差し出すヒジュンの苦笑を忌々しそうに剥れたユンギが受け取った。
「どんな顔だよ・・・」
液体に映る顔を眺め湯気の立つ紅茶を飲みながらジュノが手土産とばかりに置いていったサンドイッチに舌鼓を打っていたユンギであった。







にほんブログ村 小説ブログ 韓ドラ二次小説へ
にほんブログ村←ポチッとね❧
(-^□^-)一押し宜しくね❧