日本全国ではないって知ってた?
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「剥けの朔日」と漢字で書きます。
「朔日」は、もとより「ついたち」の意で、今ではすっかり古語みたいだね(^-^)
使う人は使っていると思うけど「ついたち」は「一日」と書くよね(^◇^)
もっばら「月」に使われる言葉ですが、「朔」というと新月を表す。
空にあった月が見えなくなって、新しい月に生まれ変わる様から、
一ヶ月の始まりを「朔日=ついたち」といいます。
さて、タイトルの「むけのついたち」。
六月の「六」を「む」と読むことに掛けた言葉だと思うけど、季節的にも「梅雨」時期ですね。
昔、昔の人々は、「忌月(1.5.9月)」を家に籠り、神仏に祈って大人しく過ごすという通説が
あり、明けた朔日に気持ちを切り替えるという説話があります。
カレンダー捲っても感じたりするね、「月が変わったから頑張ろう」みたいな気持ち(^^)
とある田舎で盛んであった養蚕業。
お蚕さまとくれば、桑の葉が主食。
血液真緑なの知ってる?
その桑の葉を取りに行くと決まってこの五月の終わりから六月の始め頃、
蛇が桑の木の下で脱皮をしていたそうです。
蛇が古い皮を脱いで、新しい皮でその後を過ごす事から「剥けの朔日」といい、
人間も衣替えをする様になったとかならないとか(笑)
衣替えというと制服着用職業の方々の服装が目に見えて変わり、見る方もどこか
新鮮な気持ちになったりします(-^□^-)
今日の国会は、派手なシャツが目立つニュースが多かった。
ジャケット脱いで、クールビズ+衣替え。
日本独特な行事習慣ですが、これはこれで良い伝統文化o(^▽^)o
ちなみに全国的に6月と10月の所が多いけど、北海道は、5月と11月。
南の方は、4月と10月と実は、気候の差で一斉衣替えの時期は違うんだよ(^^)/
企業は、本社のある土地に沿ってるところが多いね。