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loveYou're Beautiful❦Story it was based Korean drama "You're Beautiful" secondary creation.❧ Hope to see someday"You're Beautiful" of After that. Aliasすずらん──長い長い「物語」を続けております。貴方の癒しになれる一作品でもある事を願って。イジられキャラテギョンssi多(笑) 交差点second掲載中❦フォローしてね(^▽^) コメディ・ほのぼの路線を突っ走っています(*^▽^*)あまりシリアスは無いので、そちらがお好きな方は、『悪女』シリーズ等を気に入って頂けると嬉し。 『テギョンとミニョの子供・・・』という処からお話を始めオリキャラ満載でお届けしておりましたが、登場人物も交差し始め統一中。 長らくお付き合いいただいている方も初めましてな方もお好きな記事・作品等教えて頂けると嬉し(^v^) ご意見ご要望はこちら★すずらん★メッセージを送ってください。BM仕様限定のごくごく一部解除しました。 尚、当ブログ内の著作権は、管理者に帰属するものであり、転載・転用は固くお断り申しあげます。また画像等の著作権・肖像権は、発行元に帰属するものでありこちらも転載・転用は、ご遠慮願います。
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セカンド・ステップ!?その後のafterafter(1)



さて、初めに・・・お断り(^人^)どっちつかずな事に変わりはなく、決めかねて決めかねて・・・でも書きたくて(笑)なので、『after』の間位から始まるけど、ジュンシンとユソンといろいろ取り入れ、ゆるーく進めていく事にしました! そのうち決まるだろ・・・って感じです(´0ノ`*) 

 ★★★★★☆☆☆★★★★★★★★★★☆☆☆★★★★★★★★★★☆☆☆★★★★★

「どっちってどっちですか!?」
「聞いてるの僕ー」
「どっちと言われても・・・」
洗濯物の入った籠を持って、階段を昇り始めたミニョは、足元を確かめながら数少ない段を一足一足ゆっくりあがり、壁に備え付けられた手摺をしっかり握って踏み外さないように気を配っている。
「だって、オンマ知ってるでしょー」
「知りませんよー」
中二階に突き出した日当たりの良いバルコニーは、中庭も兼ねている為、大きな窓がドア代わりに嵌めこまれ、戸外の雰囲気も屋内の雰囲気も楽しめる様に設計され、真四角の庭は、子供部屋の正面にあたるので、リンの良い遊び場になっている。
「嘘だー!だってミナムは、知ってたって言ったよー!ヘイおばちゃんもー!」
天気の良い日は、いつもそこで洗濯をしているミニョは、トタトタ後ろを付いて回るリンにクスクス笑いながら僅かに後ろを振り返って、窓を押し開けた。
「それは、オンニが、仕事の為に教えて頂いただけで、リンだってどっちか判らなかったのに教えられませんよ」
空を見上げて、額に手を翳すと眩しく降り注ぐ光に目を細め、籠を置いて、靴に履き替えた。
「僕も!?」
リンが、不思議な顔をして唇に指を当てると、庭に設置された水道に向かったミニョが、そうですよとそれを捻りながら答えた。
「どうしてー!?」
リンは、踊場に設置された下駄箱から自分の靴を取り出すと窓のサッシに腰を降ろして聞いている。
「普通は、教えてくれないのですよ」
大きな水桶に水をたっぷり入れたミニョは、籠を取りに戻ってくると、靴に履き替えたリンが、僕が持っていくと中からシーツを取り出した。
「どうして教えてくれないの!?」
白いシーツを抱えてミニョと並んで歩きながら、水道の前にやってきたリンは、たっぷり水の入った桶の中にそれを沈めると、笑顔を零してやっても良いかと聞いた。
「良いですよ!でも冷たいから程ほどにね」
ミニョがそう言うと、うんと頷いて靴を脱ぎ、シーツの入った桶に足をいれて、それを踏み始める。
ミニョは、粉上の石鹸を少し入れ、手を軽く回すと、泡の立つ足元にキャッキャとはしゃぐリンは、楽しそうに足踏みをして、洗濯を始めた。
「そうですね・・・神様の贈り物だからでしょうか!?」
「贈り物!?」
「ええ、神様が天使を選ばれてここに宿してくれるのです」
こことミニョは、両手でお腹を押さえ微笑みながら俯いている。
「選ばれるの!?」
「そうですね!リンも選ばれたのかもですよ!」
ミニョは、にこっと笑ったが、すこぉしだけ悪戯な顔になった。
「もしかしたら、オッパの方だったかも!」
その言葉にリンが、黙って意味を考えるような表情をすると、次第に目を見開いて、やだーと唇を尖らせた。
「オンマは、オンマじゃなきゃ嫌だもん!!」
バタバタと動かした足元から水飛沫が跳ね上がってしゃがみ込んでいたミニョの顔にも飛んでいる。
頬に手を当ててそれを撫でたミニョは、リーンーと少し膨れて呼ぶと、立ち上がってその首根っこに手を置いた。
「ちゃんと、洗ってくださいね!」
「ちゃんと洗ってるよー」
首に触れる擽られるような刺激にリンは、クスクス笑いながら足踏みを続けている。
「ふふ、オッパもわたしも同じ顔ですからねー!お間違えにならなくて良かったです!」
ミニョが、リンの足元に手を入れてシーツをもみ洗いしながらそう言った。
「僕でよかったって事ー!?」
ミニョが、シーツを纏め始めたので、リンも水桶から足を出す。
「そうです!リンは、オンマの宝物!」
「もう一つ増えるでしょー!?」
ミニョが用意していたタオルを受け取って足を拭いたリンは、靴を履くと、ミニョが持ち上げた水桶の端を掴んで、水を替えるのを手伝っている。
「そうですね・・・でも宝物の価値は一緒ですからね」
また、水道を捻ってミニョが答えた。
「同じなの!?」
水桶に張られる水にシーツを沈めてすすぎをしていく。
「そうですよ・・・比べられるものではないです!」
リンも同じ様に手を入れると、ミニョと並んでシーツをゴシゴシ擦っている。
「アッパは!?」
「・・・えっ・・・」
「アッパは、特別でしょ!」
首を傾げるリンにミニョはクスッと笑って頷いた。
「ええ、そうですね・・・アッパは、神様と同じですから!」
「神様!?」
「ええ、だって・・・」
ミニョがそう言いかけた時、おいっと呼ぶ声がした。
「おい!ミニョ、リン!!」
テギョンが窓に手を掛けて二人を呼んでいる。
「あれ、アッパーどうしたのー!?」
テギョンを振り返ったリンは水に濡れた手をニ三度振ると影にもう一人いることに気付いて首を傾げた。
「ユソンヒョン!!」
「あんにょん」
ユソンが、テギョンの影から手を振っている。
「何でいるのー!?」
「お前、今日スタジオ練習だろ!こっちで遣るぞ!」
「えっ!?」
テギョンの言葉にミニョと顔を見合わせたリンは、首を傾げてからどうしてーと聞いた。
その言葉に瞳を左右に揺らしたテギョンは、唇を尖らせコホンと咳払いをしている。
「煩い!家の方が都合が良いんだよ!」
トコトコとテギョンに近づいていくリンは、正面に立ってジーッとテギョンを見あげると笑顔になった。
「心配なの!?」
指を指してそう言ったリンにギロッと睨みつけたテギョンは、だったらなんだと吐き捨てた。
「別にどっちでも良いよー!」
そう言ってミニョの傍らに戻って行く。
「でも、お洗濯終ったらねー、まだ時間じゃないもーん」
すっかり洗い終わったシーツの水切りを手伝っている。
靴に履き替え、ジャケットも脱いで外に出てきたテギョンは、腕を捲り上げるとミニョが拡げたシーツの片側を掴み、庭に設置された竿にそれを干していく。
「アッパ!ありがとうございます」
目立ち始めたお腹に手を置いたミニョが、テギョンにちょこんと頭を下げた。
ああ、と言ったテギョンは、ミニョの肩を抱き寄せるとリンにユソンと地下に行けと言った。
「はーい!!ユソンヒョン行こう!!」
室内に入って、ユソンと手を繋いだリンは、ふたりで階段を降りていく。
その後姿がすっかり見えなくなるのを確認したテギョンは、にこにこ笑って同じ様に見ているミニョに聞いた。
「何の話をしてたんだ!?」
唐突な質問にミニョの首が曲がるが、ああと言って微笑み、お腹を擦っている。
「神様のお話ですよ!この子がどっちっかって聞くので」
「あぁ、教えたのか!?」
「いいえ、まだ、教えていません」
ミニョは、フフッと笑った。
「お前は、聞いたんだろ!?」
「ええ」
「ったく、家の中で転ぶとか本当にありえないからな!!」
唇を大きく尖らせているテギョンは、沸々と込み上げてくるものにイラだった様に少し大きな声を出し、頭の上から降ってきた声に首を竦めたミニョは、小さく舌を出している。
「本当に、もう辞めろよ!」
「だって、可愛かったんですよー」
膨れたミニョのしれっとした言葉が更にテギョンの怒りを増幅させた様だ。
「おっ前ー!!」
歯を食い縛るようにミニョを睨むとミニョもまずいと思ったのか苦笑いをしている。
「いえ、あの、もう、しませんから!!」
手を振って上目遣いでテギョンを見ている。
「えっと、もしかして私のせいですか!?」
テギョンが、この時間にここにいる理由を聞いているミニョは、気にやむ様に隣を見上げた。
「ふん!そうだな!お前のせいだろうな!」
引き寄せた肩を促して屋内に向かったテギョンは、ミニョが靴を脱ぐのをしっかり手を握ったまま待っている。
「あの、大丈夫です・・・」
手を離してくれそうもないテギョンにミニョは、フローリングに立ち尽くして言った。
テギョンも靴を脱いで室内に入っていく。
「何が大丈夫なんだ!?」
「いえ、離していただいてもここにも気をつけてあがってきましたし・・・」
ミニョがゴニョゴニョと言い訳じみた事を言うと、更に鋭く睨んだテギョンは、手を離して腕を組んだ。
「それも、気に入らないんだよ!!昨日転んだのに何でこんなとこにいるんだ!!洗濯なら向こうの庭でしろ!!」
向こうと一階を指したテギョンは、シュンと小さくなっているミニョを見下ろして、指を絡めてもどかしそうな仕種をしているその顔を覗き込んだ。
「なぁ、コ・ミニョ・・・お前の宝がもう一つ増えるんだぞ・・・お前が気をつけているのは十分判ってるけど、もっと大事にしてくれよ」
判ってるのかと聞いた。
テギョンの真摯な言葉に驚いてバッと顔を上げたミニョは、コクコクと何度も頷いている。
「わかってるなら、もう少し大人しくしてろ!」
フンと不満そうに唇を歪めるテギョンは、ミニョの手を取ると階段を降りて、リビングに向かった。
「リン達の練習に付き合うんじゃないのですか!?」
ミニョはスタスタ歩くテギョンの背中に声を掛けた。
「ああ、あいつらなら、放って置いても大丈夫だ!午後から、ジュンシンも来るからな」
「えっと、ここで練習をするのですか!?」
「ああ、リンの子守唄をあいつらの新曲として発表させる」
テギョンの言葉に驚いたミニョだが、すぐに嬉しそうな顔になった。
「この子の唄ですね」
お腹に手を当てるとテギョンに促されてリビングのソファに座った。
「ああ、バラードだから丁度良いだろ」
「オッパがアレンジするのですか!?」
「ああ、そのままじゃ発表できないからな」
アレは一度使ってると言ったテギョンは、キッチンからペットボトルとお茶を持ってくるとテーブルに置いた。
「生まれるまでは、ここで仕事をする事にしたから!!」
テギョンの宣言にお腹を擦っていた手を止めて横を見たミニョは、大きく首を傾げている。
「ここで!?」
「ああ、事故多発地帯を一人にしておくと無謀だと再認識したからな」
グイッとペットボトルを煽ったテギョンは、視線を下げてミニョを見た。
「なっ・・・必要ありませんよー!!!」
ミニョは焦った様にそう言ったが、テギョンはPCを拡げてミニョの横で仕事を始めている。
「もう決めたんだ!」
「そんな!リンの時だって転んだ事あるのに!!」
焦ってミニョの口からポロッと出た言葉にテギョンの目が細められ眉が寄っていく。
「そんなの聞いてないぞ!」
キッとミニョの方を向いて大きな声を出した。
慌てて口を手で覆ったミニョは、くるっとわざとらしく体を背けている。
「おい!コ・ミニョ!どういうことだ!」
肩をグイッと掴まれたミニョだが、テギョンの方を向くまいと抵抗しながら泣き出しそうな声を出している。
「オッパが色々心配し過ぎなんですよー」
「心配して当たり前だろ!子供もいるんだぞ!」
「そうですけど、病気じゃないって何度も言ってるじゃないですかー!」
テギョンの腕は、本気で掴んでいる訳でなく、またミニョも本気で抵抗している訳ではないので、チラチラ後ろを振り返るミニョとふふんと笑っているテギョンの目が合った。
「・・・ずっと、居てくれのですか!?」
「ああ、一緒にいる」
向きを変えてテギョンと正面で向き合ったミニョは、満面の笑みを浮かべると両手を拡げた。
「嬉しいです!」
テギョンの首に腕を回して抱きついているが、それは、ミニョもどこかに不安を抱えていた証の様だ。
「まぁな、リンがいるとはいえ、やっぱり子供だからな」
ミニョの背中に腕を回してポンポン叩いているテギョンも笑顔を浮かべている。
「もう少しだろ!次は俺もしっかり立ち合わせて貰うからな!」
その言葉にミニョは飛び上がりそうな程驚いて、勢いよくテギョンの体を押した。
「たっ、立ち会うってなんですかっっ!!」
「リンの時に出来なかった事をするって事だよ!」
ニヤニヤ笑っているテギョンは、右手で唇の下を擦った。
「お前が勝手に入院なんかするから、あの数日俺がどんな気持ちでいたと思う!?」
覗き込むしたり顔に落ち着きがなくなっていくミニョは、フルフルと首を振っている。
「お前に、その辺りをジーッっくり説明してやるから覚悟してろ!」
ニヤッと笑って、ミニョの頬にキスをしたテギョンは、またPCに向き直ってしまい、その横でオタオタ焦った様にテギョンをチラチラ見ているミニョは、どうしようーと呟いて、テギョンの薄ら笑いを誘っていた。
ほんの出来心、安定期に入ったのを良い事にたまたま玄関で見つけたハイヒールを履いて、ほんの2.3歩、平らな靴で過ごしていたこの数ヶ月に感覚が変わっていたミニョがよろけたのは、テギョンにショックを与えるのに十分なものだった様だ。
あと数ヶ月、リンのバンド練習もこの家でするということは、一緒にいる時間が増えるという事だけど、それはいつでも監視しているぞという事で、自分でしでかした事とはいえ、とほほな顔をしてお腹を擦っているミニョだった。

★★★★★☆☆☆★★★★★★★★★★☆☆☆★★★★★★★★★★☆☆☆★★★★★

わー巻き込んで始めちゃったー良いのかこれー。(;°皿°)
すず的着地点が見えないのはいつもの事だけど・・・( ̄ー ̄)
この話書いてる間に、浮気浮気で、書いてたら、
訳判らなくなってきたーm(_ _ )mてな訳でやっぱりゆるーく進みます!
次回は、またいつか不明・・・まっててねー☆-( ^-゚)v





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