★★★★★☆☆☆★★★★★★★★★★☆☆☆★★★★★★★★★★☆☆☆★★★★★
毎日寒くて、嫌になりますねー(-_-;)氷点下・・・北緯何度の気温だよってヽ(*'0'*)ツ
日本ってこんなに寒かったっけとか考える・・・温暖化の影響かなぁ・・・
インフルエンザも流行っている様ですし、気温一度あがるとめちゃくちゃ暖かい気になってしまう
ヨロブン寒暖差に気をつけて・・・韓国はもっと寒いだろうなぁ・・・暖かくなるような話でも転がってないかなぁ・・・・・・・・・・・さて、番外篇-シヌの暇つぶしのお話(-^□^-)
★★★★★☆☆☆★★★★★★★★★★☆☆☆★★★★★★★★★★☆☆☆★★★★★
「あー!!シヌヒョーン!!」
廊下でシヌを見つけたミナムは、大きく手を振ってこちらに歩いてくるシヌに声を掛けた。
「やぁ、ミナム休憩中!?」
「うん!そうだけど・・・ね、ね、それ何!?」
シヌが持った箱に視線釘付けのミナムは、まるで待てといわれている犬の様に待っている。
「ああ、お前やっぱりこういうものには目がないのな」
「アイス!?」
目を輝かせてラベルとシヌを交互に見つめた。
「ああ!差し入れで貰ったんだけど余ったから・・・」
「やりー頂戴!!」
シヌがやると言う間もなく箱を掻っ攫ったミナムは、スタジオ前の廊下にあるフリースペースのベンチに座った。
「うっわ!!美味そうー!!」
箱を開け、真っ先に取り出したスプーンを口に咥えたミナムは、どれにしようかなと指を動かし、それにクスッと笑ったシヌは、ゆっくりとベンチの隣に腰を降ろした。
「全部食っても良いぞ」
「えっ!ホント!!嬉しいなー」
歳を重ねても甘いものに目がないミナムにシヌは緩く首を振っている。
「お前、酒もアレだけ呑むくせに甘いものもって凄いな!」
「ほぉ・・ぉかな」
スプーンを咥えたままシヌを見たミナムは、口の周りにチョコをつけていた。
「リンと同類だ・・・」
箱の中にあったナプキンを取り出したシヌは、ミナムに渡している。
「ありがと」
「ところで、ジェルミは!? 今日、一緒の筈だろ!?」
スタジオの入り口を見たシヌの目的がジェルミだと伝えられたミナムは、きょとんとして横を見るとスプーンを口から出した。
「一緒にいるけど、今、歌撮りだよ」
スタジオに顎を突き出したミナムは、既に二個目のアイスを手に取っている。
「ああ、あいつソロで歌うのか」
「うん!ジェルミなら見てくれる人も増えるからね!」
「お前だけでも十分だろ」
ミナムがMCを努めている音楽番組は、時々ソロで様々なジャンルの歌を歌うコーナーがあって、そこがそれなりに人気になっていた。
シヌは、呆れ口調でここに来る途中買った缶の紅茶を開けた。
「へへ、まぁね」
「それより、何かあるの!?」
「ああ、昨日リン達の顔合わせがあったの知ってるか!?」
「あ、知ってる!ジェルミが、サインを見せてくれた」
「サイン!?」
「うん!誰だと思う・・・」
シヌが、さぁと首を傾げている。
「なんとキム・ヒジュン!!」
人差し指を立てたミナムのその向こう側でシヌの目が大きく見開かれた。
「伝説じゃないか」
「そうなんだよー!それを自慢げに見せてくれたの!」
「何処で会ったんだ!?」
シヌが紅茶を口に含んで聞いた。
「リンと一緒にやる子が孫だって・・・」
「孫!?」
うんと頷いたミナムは、真顔になる。
「もう一人聞いたらもっと驚くよ!」
シヌを見て感嘆を含んだ声を出した。
「誰だ!?」
「ユンギssi~の甥っ子」
「は!?なんだそれ!?」
ミナムの言葉にマジマジとそちらを見たシヌは目を丸くしている。
「凄いメンバーでしょ」
ミナムは、またアイスを頬張り始めた。
「凄いというか・・・リンが選んだろ!?皆、それなりの経験者か・・・」
シヌは、感心顔で顎に手を置いて何度か頷いた。
「そう!リンの奴、ちゃっかりしてるよな!しっかりプロの間近で音を聴いてる奴を選んでる!それに考えても見てよ!ヒョンが一応プロデューサーなんだけど・・・伝説がいてユンギssiもいるんだよ!この3人の名前だけで、活動なんかしなくても売れると思わない!?」
「凄いな・・・」
笑顔で答えるシヌは、ミナムの食べる勢いを見て腹を壊すなと言った。
「で、シヌヒョンは!?何!?」
大丈夫と答えたミナムは、三つ目を取ろうとして、ジェルミが終るかと言いながら時計を見ている。
「うん!?ああ、昨日リンと話をしていたんだけど顔合わせの後『約束』を弾いた筈なんだ・・・どっちでやったか、テギョンから聞いてないかと思ってね」
「暇つぶし!?」
明らかにドラマの衣装のまま休憩しているシヌにミナムが聞いた。
「まぁ、そうだな」
「どっちでやったって何さ!?」
ミナムが、疑問を口にした。
「いや、テギョンの真似って言うのかな・・・リンが弾くギターは、まだまだだけど、あいつテギョンのステージパフォーマンスをよく見てるというか・・・」
シヌが、クスクス含み笑いを始めた。
「ヒョンのパフォーマンスってこういうの!?」
手を動かしたミナムが、ギターを弾く真似をした。
「そうだ」
「これって、結構派手にやった!?」
立ち上がって片手を振り上げたミナムにシヌは一瞬きょとんとしたが、なるほどと頷いている。
「お前が教えたのか」
悪い奴だなとミナムを見ている。
「別に教えてないよ!ヒョンの映像見てたから、ちょっとやってみろって言っただけ」
ミナムもクスクス笑ってマイクを持つ振りをした。
「それが教えてるって事だろ」
テギョンの歌真似をしているミナムとシヌは、顔を見合わせ、はははと揃って笑い出した。
「リンも面白がってるって事だな・・・変な癖にならなきゃ良いけど」
「ヒョンに見せたら、これ、止められると思うよ」
ミナムが、ストンとベンチに座り直した。
「そうだな、テギョンも自分の映像チェックとかしてるからな」
「ナルシスト」
「そういうのじゃないだろうけど」
シヌが肘をベンチに乗せると丁度スタジオの扉が開いた。
「あっれーシヌヒョンどうしたのー」
ペットボトルの水を飲みながら廊下に出て来たジェルミが、テーブルの箱を見つけて何何と近づいた。
「シヌヒョンの差し入れ」
ミナムがそう言うと廊下に置かれていたパイプ椅子を引っ張ってきたジェルミはそこに座った。
「美味しそう!頂きまーす」
早速アイスを頬張り始める。
「ジェルミ、昨日テギョンからリンの事を聞いていないか!?」
頬張ッたアイスに冷たそうな顔をしたジェルミは、シヌを見て不思議な顔をした。
「テギョンの真似をしたとか・・・」
シヌが含み笑いをしながら聞くと、ジェルミは、ああそれと言った。
「したした!俺もうびっくりしてさぁ・・・超似てるのー」
可愛かったよとジェルミが言うとシヌとミナムが揃って不思議な顔をしている。
「見てたのか!?」
「見てきたような話だな」
「ヒョンに呼ばれてドラム叩いた」
スプーンを忙しく口に運びながら答えた。
「ドラム!?ってリンのバンドの!?」
「そうそう、ヒョンがチェックする為に俺にいつものリズムで叩けって」
アイスを食べ終えたジェルミは、ご馳走様と言って、また水を飲んでいる。
「それで、後ろから見てたんだけど、そっくりだったよ!けど、ヒョンそれに怒っちゃってさぁ、昨日は、さっさっと帰っちゃったんだよね」
大丈夫かなとジェルミは、誰ともなしに聞いている。
「大丈夫だろ・・・リンも判ってやったんだし」
「判ってたの!?」
「ああ、テギョンは、絶対嫌がるよなって言ってった・・・そうか、遣ったのか」
クスッと笑うシヌの横でミナムがニヤッと笑った。
「シヌヒョーン!なーんか考えてるんでしょう」
「別に何も考えてないよ」
「嘘だー!ぜーッたいに何か考えてるよー」
「そういうのは、お前の方が、得意だろう」
テギョンの嫌がることをこれ見よがしに行うミナムにシヌが言った。
「まぁね」
「で、ミナムとしては何を考えたんだ!?」
「いや、まだ何も・・・」
聞いたばかりで何も思いつかないとミナムは言った。
「じゃぁ、一つ良い事を教えてやる!」
「何!?」
「リンだけじゃなくて、ミニョも歌うぞ!」
紅茶を飲み干したシヌは、近くに置いてあったゴミ箱にそれを投げ入れた。
「へっ!?」
「えっ!?どういうこと!?」
ミナムとジェルミの視線がシヌに向けられた。
「テギョンが言ってたけど、夏のコンサートに向けて出すアルバムにミニョの歌を入れるそうだ」
「ホント」
「えっ、マジ!!」
「ああ、テギョンが、ミニョにもはっきり言っていたから決定事項だろうな」
シヌは笑顔で立ち上がっている。
「ヘー、ミニョ、また歌うのか・・・」
「コンサート一緒に出れるって事だね」
「ああ、楽しみだよな」
腕を大きく上にあげたシヌは、体を伸ばすとさて戻るかと言った。
「そうだね!」
「ミニョと一緒かぁ・・・」
ほくそ笑んでいるミナムは、何かを考えている顔で、スタジオの扉が開いて、仕事に戻れとスタッフが呼びにきたのも上の空で返事をした。
「ヘヘ、ちょっと楽しくなりそうだな」
そう言ったミナムにシヌは微笑むと肩を叩いて横を通り抜け、じゃぁなと言って、ドラマの撮影に戻って行ったのだった。
★★★★★☆☆☆★★★★★★★★★★☆☆☆★★★★★★★★★★☆☆☆★★★★★
シヌのというより3人の暇つぶしですね・・・いつも・・・(;'∀')
ラブラブテギョンを如何に虐めるかしか考えていない3人(!?)ふたりか( ̄ー☆
最後まで読んで頂いてありがとうございました(^-^)ノ~~
毎日寒くて、嫌になりますねー(-_-;)氷点下・・・北緯何度の気温だよってヽ(*'0'*)ツ
日本ってこんなに寒かったっけとか考える・・・温暖化の影響かなぁ・・・
インフルエンザも流行っている様ですし、気温一度あがるとめちゃくちゃ暖かい気になってしまう
ヨロブン寒暖差に気をつけて・・・韓国はもっと寒いだろうなぁ・・・暖かくなるような話でも転がってないかなぁ・・・・・・・・・・・さて、番外篇-シヌの暇つぶしのお話(-^□^-)
★★★★★☆☆☆★★★★★★★★★★☆☆☆★★★★★★★★★★☆☆☆★★★★★
「あー!!シヌヒョーン!!」
廊下でシヌを見つけたミナムは、大きく手を振ってこちらに歩いてくるシヌに声を掛けた。
「やぁ、ミナム休憩中!?」
「うん!そうだけど・・・ね、ね、それ何!?」
シヌが持った箱に視線釘付けのミナムは、まるで待てといわれている犬の様に待っている。
「ああ、お前やっぱりこういうものには目がないのな」
「アイス!?」
目を輝かせてラベルとシヌを交互に見つめた。
「ああ!差し入れで貰ったんだけど余ったから・・・」
「やりー頂戴!!」
シヌがやると言う間もなく箱を掻っ攫ったミナムは、スタジオ前の廊下にあるフリースペースのベンチに座った。
「うっわ!!美味そうー!!」
箱を開け、真っ先に取り出したスプーンを口に咥えたミナムは、どれにしようかなと指を動かし、それにクスッと笑ったシヌは、ゆっくりとベンチの隣に腰を降ろした。
「全部食っても良いぞ」
「えっ!ホント!!嬉しいなー」
歳を重ねても甘いものに目がないミナムにシヌは緩く首を振っている。
「お前、酒もアレだけ呑むくせに甘いものもって凄いな!」
「ほぉ・・ぉかな」
スプーンを咥えたままシヌを見たミナムは、口の周りにチョコをつけていた。
「リンと同類だ・・・」
箱の中にあったナプキンを取り出したシヌは、ミナムに渡している。
「ありがと」
「ところで、ジェルミは!? 今日、一緒の筈だろ!?」
スタジオの入り口を見たシヌの目的がジェルミだと伝えられたミナムは、きょとんとして横を見るとスプーンを口から出した。
「一緒にいるけど、今、歌撮りだよ」
スタジオに顎を突き出したミナムは、既に二個目のアイスを手に取っている。
「ああ、あいつソロで歌うのか」
「うん!ジェルミなら見てくれる人も増えるからね!」
「お前だけでも十分だろ」
ミナムがMCを努めている音楽番組は、時々ソロで様々なジャンルの歌を歌うコーナーがあって、そこがそれなりに人気になっていた。
シヌは、呆れ口調でここに来る途中買った缶の紅茶を開けた。
「へへ、まぁね」
「それより、何かあるの!?」
「ああ、昨日リン達の顔合わせがあったの知ってるか!?」
「あ、知ってる!ジェルミが、サインを見せてくれた」
「サイン!?」
「うん!誰だと思う・・・」
シヌが、さぁと首を傾げている。
「なんとキム・ヒジュン!!」
人差し指を立てたミナムのその向こう側でシヌの目が大きく見開かれた。
「伝説じゃないか」
「そうなんだよー!それを自慢げに見せてくれたの!」
「何処で会ったんだ!?」
シヌが紅茶を口に含んで聞いた。
「リンと一緒にやる子が孫だって・・・」
「孫!?」
うんと頷いたミナムは、真顔になる。
「もう一人聞いたらもっと驚くよ!」
シヌを見て感嘆を含んだ声を出した。
「誰だ!?」
「ユンギssi~の甥っ子」
「は!?なんだそれ!?」
ミナムの言葉にマジマジとそちらを見たシヌは目を丸くしている。
「凄いメンバーでしょ」
ミナムは、またアイスを頬張り始めた。
「凄いというか・・・リンが選んだろ!?皆、それなりの経験者か・・・」
シヌは、感心顔で顎に手を置いて何度か頷いた。
「そう!リンの奴、ちゃっかりしてるよな!しっかりプロの間近で音を聴いてる奴を選んでる!それに考えても見てよ!ヒョンが一応プロデューサーなんだけど・・・伝説がいてユンギssiもいるんだよ!この3人の名前だけで、活動なんかしなくても売れると思わない!?」
「凄いな・・・」
笑顔で答えるシヌは、ミナムの食べる勢いを見て腹を壊すなと言った。
「で、シヌヒョンは!?何!?」
大丈夫と答えたミナムは、三つ目を取ろうとして、ジェルミが終るかと言いながら時計を見ている。
「うん!?ああ、昨日リンと話をしていたんだけど顔合わせの後『約束』を弾いた筈なんだ・・・どっちでやったか、テギョンから聞いてないかと思ってね」
「暇つぶし!?」
明らかにドラマの衣装のまま休憩しているシヌにミナムが聞いた。
「まぁ、そうだな」
「どっちでやったって何さ!?」
ミナムが、疑問を口にした。
「いや、テギョンの真似って言うのかな・・・リンが弾くギターは、まだまだだけど、あいつテギョンのステージパフォーマンスをよく見てるというか・・・」
シヌが、クスクス含み笑いを始めた。
「ヒョンのパフォーマンスってこういうの!?」
手を動かしたミナムが、ギターを弾く真似をした。
「そうだ」
「これって、結構派手にやった!?」
立ち上がって片手を振り上げたミナムにシヌは一瞬きょとんとしたが、なるほどと頷いている。
「お前が教えたのか」
悪い奴だなとミナムを見ている。
「別に教えてないよ!ヒョンの映像見てたから、ちょっとやってみろって言っただけ」
ミナムもクスクス笑ってマイクを持つ振りをした。
「それが教えてるって事だろ」
テギョンの歌真似をしているミナムとシヌは、顔を見合わせ、はははと揃って笑い出した。
「リンも面白がってるって事だな・・・変な癖にならなきゃ良いけど」
「ヒョンに見せたら、これ、止められると思うよ」
ミナムが、ストンとベンチに座り直した。
「そうだな、テギョンも自分の映像チェックとかしてるからな」
「ナルシスト」
「そういうのじゃないだろうけど」
シヌが肘をベンチに乗せると丁度スタジオの扉が開いた。
「あっれーシヌヒョンどうしたのー」
ペットボトルの水を飲みながら廊下に出て来たジェルミが、テーブルの箱を見つけて何何と近づいた。
「シヌヒョンの差し入れ」
ミナムがそう言うと廊下に置かれていたパイプ椅子を引っ張ってきたジェルミはそこに座った。
「美味しそう!頂きまーす」
早速アイスを頬張り始める。
「ジェルミ、昨日テギョンからリンの事を聞いていないか!?」
頬張ッたアイスに冷たそうな顔をしたジェルミは、シヌを見て不思議な顔をした。
「テギョンの真似をしたとか・・・」
シヌが含み笑いをしながら聞くと、ジェルミは、ああそれと言った。
「したした!俺もうびっくりしてさぁ・・・超似てるのー」
可愛かったよとジェルミが言うとシヌとミナムが揃って不思議な顔をしている。
「見てたのか!?」
「見てきたような話だな」
「ヒョンに呼ばれてドラム叩いた」
スプーンを忙しく口に運びながら答えた。
「ドラム!?ってリンのバンドの!?」
「そうそう、ヒョンがチェックする為に俺にいつものリズムで叩けって」
アイスを食べ終えたジェルミは、ご馳走様と言って、また水を飲んでいる。
「それで、後ろから見てたんだけど、そっくりだったよ!けど、ヒョンそれに怒っちゃってさぁ、昨日は、さっさっと帰っちゃったんだよね」
大丈夫かなとジェルミは、誰ともなしに聞いている。
「大丈夫だろ・・・リンも判ってやったんだし」
「判ってたの!?」
「ああ、テギョンは、絶対嫌がるよなって言ってった・・・そうか、遣ったのか」
クスッと笑うシヌの横でミナムがニヤッと笑った。
「シヌヒョーン!なーんか考えてるんでしょう」
「別に何も考えてないよ」
「嘘だー!ぜーッたいに何か考えてるよー」
「そういうのは、お前の方が、得意だろう」
テギョンの嫌がることをこれ見よがしに行うミナムにシヌが言った。
「まぁね」
「で、ミナムとしては何を考えたんだ!?」
「いや、まだ何も・・・」
聞いたばかりで何も思いつかないとミナムは言った。
「じゃぁ、一つ良い事を教えてやる!」
「何!?」
「リンだけじゃなくて、ミニョも歌うぞ!」
紅茶を飲み干したシヌは、近くに置いてあったゴミ箱にそれを投げ入れた。
「へっ!?」
「えっ!?どういうこと!?」
ミナムとジェルミの視線がシヌに向けられた。
「テギョンが言ってたけど、夏のコンサートに向けて出すアルバムにミニョの歌を入れるそうだ」
「ホント」
「えっ、マジ!!」
「ああ、テギョンが、ミニョにもはっきり言っていたから決定事項だろうな」
シヌは笑顔で立ち上がっている。
「ヘー、ミニョ、また歌うのか・・・」
「コンサート一緒に出れるって事だね」
「ああ、楽しみだよな」
腕を大きく上にあげたシヌは、体を伸ばすとさて戻るかと言った。
「そうだね!」
「ミニョと一緒かぁ・・・」
ほくそ笑んでいるミナムは、何かを考えている顔で、スタジオの扉が開いて、仕事に戻れとスタッフが呼びにきたのも上の空で返事をした。
「ヘヘ、ちょっと楽しくなりそうだな」
そう言ったミナムにシヌは微笑むと肩を叩いて横を通り抜け、じゃぁなと言って、ドラマの撮影に戻って行ったのだった。
★★★★★☆☆☆★★★★★★★★★★☆☆☆★★★★★★★★★★☆☆☆★★★★★
シヌのというより3人の暇つぶしですね・・・いつも・・・(;'∀')
ラブラブテギョンを如何に虐めるかしか考えていない3人(!?)ふたりか( ̄ー☆
最後まで読んで頂いてありがとうございました(^-^)ノ~~