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loveYou're Beautiful❦Story it was based Korean drama "You're Beautiful" secondary creation.❧ Hope to see someday"You're Beautiful" of After that. Aliasすずらん──長い長い「物語」を続けております。貴方の癒しになれる一作品でもある事を願って。イジられキャラテギョンssi多(笑) 交差点second掲載中❦フォローしてね(^▽^) コメディ・ほのぼの路線を突っ走っています(*^▽^*)あまりシリアスは無いので、そちらがお好きな方は、『悪女』シリーズ等を気に入って頂けると嬉し。 『テギョンとミニョの子供・・・』という処からお話を始めオリキャラ満載でお届けしておりましたが、登場人物も交差し始め統一中。 長らくお付き合いいただいている方も初めましてな方もお好きな記事・作品等教えて頂けると嬉し(^v^) ご意見ご要望はこちら★すずらん★メッセージを送ってください。BM仕様限定のごくごく一部解除しました。 尚、当ブログ内の著作権は、管理者に帰属するものであり、転載・転用は固くお断り申しあげます。また画像等の著作権・肖像権は、発行元に帰属するものでありこちらも転載・転用は、ご遠慮願います。
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カラー・オブ・フェアウェル (73)


覚えてますでしょうかぁ(;´Д`)
かなーーーーーり止めていたこんな話(笑)
BlueMooN的にどうにも音が先行してしまって(^▽^;)
続きをと待っていてくれた皆様におかれましては
とにかくとーーーーーーーーってもとってもお待たせしましてミアネm(__)m
「いつでも良いよ」とか「読み返すのも楽しい」とか
沢山古い話も読み返しして頂いてありがとう(=⌒▽⌒=)
誤字脱字多いね.....................ミアネ(;^_^A
ま、初志諸々!
激励のお言葉メッセージの数々大変感謝しております (ノ◇≦。) ・°・(ノД`)・
ようやーーーーーっと終盤いくぞー('◇')ゞ
番外編&続きの考察も出来つつあるので引き続きリンともお付き合いくださいませませo(^▽^)o






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小さなスポットライトがステージ上の影を追いかけて舞い踊り、ステージの隅で漸く消え行く中でひとしきりの拍手と歓声の渦が引く迄を膝を折り曲げて頭を垂れていたミニョは、息を吐く間に解かれ握り直された指先を見あげていた。
「オッパ」
「交代だ」
ダンスパートナーだった青年にギターを押し付けたテギョンが、素早くジャケットを翻し袖を通している。
「俺の時間」
「へっ!?」
きょとんとするミニョの上がる視線の先で二言三言呟いたテギョンが、空いた手を振り上げた。
「あ、こっ」
ミニョの腕に指先を絡ませ腰を抱いたテギョンが、指先を握りこみ、音と歓声とスポットライトの光量がふたりを包んだ瞬間大きなターンを描いている。
「ふ、いつかの再現」
息の整わないミニョを見下ろし、それでも音に合わせて踏み込まれるステップと満面の笑顔に片頬をあげたテギョンは、口を噤み、数回のターンを先導し客席に背を向けて立ち止まった。
「あ、オッ・・・」
「すぐ息を整えろっ!このままユンギのステージにいくっ!」
手だけを振り上げ優雅にダンスを続けるテギョンの陰でミニョがゴクンと大きな息を呑んでいる。
「よちよちダンスだったのが嘘みたいだ」
腰を支えられたまま背を逸らしたミニョの額上で白いハイヒールの足元が流映した。
「あ、あれ・・・」
「初CMの映像」
「リンが見たがってたや・・・」
「別角度から撮ってた映像だ・・・再編集した時に見てたぞ」
「オッパに騙された・・・」
「・・・軍隊行進曲を修正しただけだろ」
眉間に皺を寄せるミニョの腕を引いたテギョンが客席を向いている。






★★★★★☆☆☆★★★★★





「ねぇ、あーれー、喧嘩してるみたいだーよー」
ステージを見つめ頭に乗せたタオルを引っ張り掌中のスポーツドリンクを口にしたジェルミが振り返った。
「っ勝手にやらせとけ・・・本番のステージで喧嘩出来るならまっだ余裕あんだろ」
「そうなんだけどさぁ・・・って、ミナムはさっきから何やってんの!?」
「ユ・ヘイにメールしてんに決まってんだろっ!ったく、俺に断りも無く勝手な事しやがって!」
カチカチ乱暴に打ち込まれる画面を覗き込んだジェルミが携帯を引っ張っている。
「なっ、返せよっジェルミっ」
「やーだよー!だって、あれ、俺っ渾身っのっ演出だもんっ!」
「はぁぇ!?」
拳を握って片目を閉じたジェルミに眉間を寄せたミナムが立ち上がった。
「ウォンとスヨンが言ってたんだぜーミナムは、ヘイssiと一緒の仕事してるのにSNSに載せてる写真は余所の女の人ばっかりでオンマを怒らせてるって!」
「ぬわなっ、そんなのヘイも承知してるだろっ!それにあいつらがそんな事言える訳ねーだろっっ」
「誰かさんの嫉妬かもねー!?コモブ(父の妹の旦那様)は、コモ(父の妹)に良くサランヘって言ってるけどアッパは、オンマに言わないよねーって」
「いいいいい言っってるだろー!!!!」
「気持ちが籠ってないらしいよー」
「はぁぁあ!?意味わかんねっ気持ちあまりまくりだっつーの!」
「だーかーら!教えてあげようと思ったんだよー!コ・ミナム一声一代の告白ってやつをさー」
「なっ、ぬわぬっ!?」
「ヘイssiに相談したら、再現するのも面白いって言われてさー」
「ねっ、いつの事言ってんだよっ!!!!」
然して背丈の違わないジェルミの腕にミナムがぶら下がった。
「ステージで告白しただろーっ!」
「はぁあ!?」
「テギョンヒョン真似て告白してたじゃん!検索ワード独占だった癖にー」
「なっ!それ再現って言わないだろっ!あの時ヘイは無視したんだぞっ!」
「あー、1回じゃ足りなーくーてー19回もしてたもんなー」
「俺の事好きな癖に好きだと言わないからだろっ!歳の分だけ告白しろとか訳の解んねー事言いやがったんだよっ」
ジャンプしたジェルミの腕をシヌの腕が捉え、足元を駆け抜けた小さな影に目を見開いた。
「ミナムの告白は、次のプロモに使うからその辺にしとけ!ヘイの出演も決まってるしな」
「今は、僕の出番なのーちゃんと見ててよー」
「そういうことで、俺の演奏もちゃんと聞いててほしいね」
リンとユンギがピースサインを残してステージに飛び出して行ったのだった。




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