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loveYou're Beautiful❦Story it was based Korean drama "You're Beautiful" secondary creation.❧ Hope to see someday"You're Beautiful" of After that. Aliasすずらん──長い長い「物語」を続けております。貴方の癒しになれる一作品でもある事を願って。イジられキャラテギョンssi多(笑) 交差点second掲載中❦フォローしてね(^▽^) コメディ・ほのぼの路線を突っ走っています(*^▽^*)あまりシリアスは無いので、そちらがお好きな方は、『悪女』シリーズ等を気に入って頂けると嬉し。 『テギョンとミニョの子供・・・』という処からお話を始めオリキャラ満載でお届けしておりましたが、登場人物も交差し始め統一中。 長らくお付き合いいただいている方も初めましてな方もお好きな記事・作品等教えて頂けると嬉し(^v^) ご意見ご要望はこちら★すずらん★メッセージを送ってください。BM仕様限定のごくごく一部解除しました。 尚、当ブログ内の著作権は、管理者に帰属するものであり、転載・転用は固くお断り申しあげます。また画像等の著作権・肖像権は、発行元に帰属するものでありこちらも転載・転用は、ご遠慮願います。
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カラー・オブ・フェアウェル (48)


「どうだ!?」
「どうって・・・お前・・・」
ステージ前まで戻ってきたテギョンは、リンをシヌに抱えさせ、ユソンとジュンシンもステージにあげた。
「可愛いね!ユソンが、俺で、ジュンシンがジェルミ!リンは・・・」
A.N.Jellの立ち位置を入れ替え、シヌのポジションにユソンが、ジェルミのポジションにジュンシンが、中央にリンが立っていた。
「ミナムssiに見えなくはないけど・・・やっぱり女の子って感じだなぁ」
「ふ、勘違いしてれば、それで良い」
階段を降りて来たジェルミ、シヌ、ミナムがテギョンとユンギの横に並んでいる。
「でも、もう1着は、スーツでしょう」
「ハットを被せるさ!ミニョとダンスもあるからな!俺も被る!」
「え!?テギョンとお揃い!?」
「ああ、一瞬だけどな」
「どんな演出をしたんだよ」
「それをこれから確認するのさ!」
遅れてやってきたミニョに腕を伸ばしたテギョンは、並んで椅子に座った。
「そのまま、一曲聞かせろ!曲は、何でも良いぞ」
「えー」
「『約束』じゃなくても良いのー!?」
「ああ、どうせ、他にも隠れて練習しているんだろう!?リハだから腕鳴らしは何でも良い」
ユンギも椅子に座り、シヌは、テーブルの角に腰を落ち着け、ジェルミとミナムは、平卓に座り込んでいる。
「わーい!何にするー!?」
「『恋ひ恋て』で良いんじゃない!?」
「ハラボジの!?」
「そう!」
両手を上げたリンにジュンシンはピアノに向かい、ユソンは、きょとんとした。
「またまた、難しい歌を・・・」
「俺とミニョの歌じゃーん」
「シヌ、知ってたか!?」
「練習してたのは知ってたよ」
「ミニョの真似をするから見てろ」
「あの感情は、理解し難いよな」
「あんなガキに理解されたら俺達、立場ないじゃん」
笑う大人を他所に子供達は、ギターを抱え、ピアノの音を確かめ、ドラムの前に座った。
「音合わせするよー」
リンがリードをとるらしく、音合わせを始めた子供達を眺めた大人は、クスクス笑っている。
「アッパ、始めて良いのー!?」
「ああ、良いぞ」




恋ひ恋て────


かじりかけのりんごがひとつ

皿に乗せられぽつんとひとつ

君の跡

君の後かな

僕のドキドキ返してよ

君の姿にドギマギするよ

恋も知らない子供じゃないよ

恋を知ってる大人な筈だ

だけど初めてこの気持ち

君の姿にドキドキしてる

恋を知ったら楽しくて

恋を知ったら安らかだ

恋ひ恋て

恋に恋して君を見る

恋に恋して君を追う



恋ひ恋て

恋を知ったら臆病で

恋を知ったら不安だね

・・・・・・・・・・・・・・・

────



「間っ違えたー!!!」
ぴったり演奏を止めたジュンシンにユンギがクスクス笑い、振り返ったリンが、びっくり顔で駆け寄っていた。
「ぅわー、まじかよー俺ってば、何で間違えるかなー!!!!」
「ジュノヒョーン大丈夫ー!?」
「あ、ああ、考えられないミスだけど大丈・・・」
ステージ上で繰り広げられる子供の本気に大人たちは、顔を見合わせている。
「くッくくく、初めてじゃないか・・・あんな凡ミス」
「練習の時は、上手く弾いてたのにねー」
「意外と緊張してたんだな」
「上手でしたよー」
「自信満々のガキには、良い薬か!?」
「リハーサルで良かったなお前達、本番でやったらテギョンに怒られるぞ」
好き勝手に叫ぶ大人達をジュンシンがギロンと睨みつけた。
「うるさーい、リン!もう一回やるっ!!!」
ステージ下を睨んだジュンシンは、リンを見ている。
「コンクールだって、それなりの観客はいたんだろう!?」
「3000位だったってさ」
「そこで優勝したのか!?」
「ああ、だから、プライドが許さないんだろうな」
再び始まった演奏に顔を見合わせていた大人達が、ステージ上を見つめ、唸っていたジュンシンは、顔色を変えていったのだった。

 ★★★★★☆☆☆★★★★★★★★★★☆☆☆★★★★★★★★★★☆☆☆★★★★★

ヒジュンソンベが作った設定だから幼すぎる詩かと思ったが(^^;)
ジェルミだから有りかとそれにした(笑)もう少し大人っぽい詩はまたどこかでね(^^)/
最後まで読んでいただいてありがとうございます。








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