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loveYou're Beautiful❦Story it was based Korean drama "You're Beautiful" secondary creation.❧ Hope to see someday"You're Beautiful" of After that. Aliasすずらん──長い長い「物語」を続けております。貴方の癒しになれる一作品でもある事を願って。イジられキャラテギョンssi多(笑) 交差点second掲載中❦フォローしてね(^▽^) コメディ・ほのぼの路線を突っ走っています(*^▽^*)あまりシリアスは無いので、そちらがお好きな方は、『悪女』シリーズ等を気に入って頂けると嬉し。 『テギョンとミニョの子供・・・』という処からお話を始めオリキャラ満載でお届けしておりましたが、登場人物も交差し始め統一中。 長らくお付き合いいただいている方も初めましてな方もお好きな記事・作品等教えて頂けると嬉し(^v^) ご意見ご要望はこちら★すずらん★メッセージを送ってください。BM仕様限定のごくごく一部解除しました。 尚、当ブログ内の著作権は、管理者に帰属するものであり、転載・転用は固くお断り申しあげます。また画像等の著作権・肖像権は、発行元に帰属するものでありこちらも転載・転用は、ご遠慮願います。
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キッシング・ミー!?─リン1歳これは試練─

明けて・・・かなり・・・経っちゃた・・・(;'∀')
新年・・・鏡開き・・・えーと節分位までは、やっぱりこれよ・・・ね(;´Д`)
では、では皆様(*^.^*)

あけましておめでとうございますm(__)m

七草も終ったね(^^;一年の無病息災、祈りましたかぁ(^v^)
年明けって、何かと行事があるもんだよね(・・;)
で、既に恵方巻きの広告を見かけるけど・・・もう”節分”なの(◎_◎;)
鬼も立ってたよ・・・豆まきなのー(._.)
って、これクリスマス終った翌日に門松と新年祝賀のポスタ見て同じ事を思った(^Ⅲ^)Theガラ国(^^)

さて、昨年は、この様な拙いブログに沢山の方にお越し頂き、ペタや、コメント、メッセージ、ピグでのお手伝いやプレゼントetc.更新していない間も毎日の様にアクセスをしてくださったりと本当に色々な形でのお付き合い&お言葉をありがとうございました(*^▽^*)
皆様とお言葉を交わし、色々なご意見、美男愛、勿論プリンスへの愛も楽しい一年でございました。
今年も変わらず、お付き合い頂ける皆々様に笑って💕癒されてる💕と良くメッセ貰うんだけど(^^;
癒しになってる!?だったら、嬉しいなぁ、書いてる甲斐もあるなぁ(〃∇〃)
(^^♪拙いけどそんなお話を今年もお届け出来たら良いなぁ・・・が、昨年は、学んだ事もある^^;
万事に”適宜”大事に頑張っていきまーす(笑)引き続き、お付き合いを宜しくお願い申し上げます!
2013年─────by.すずらん─────

 ★★★★★☆☆☆★★★★★★★★★★☆☆☆★★★★★★★★★★☆☆☆★★★★★

さて、新年一本目・・・いつものリンよりも、もーーーーーっと❦
更に更に小さなリンをお楽しみ頂けると嬉し(^^♪

 ★★★★★☆☆☆★★★★★★★★★★☆☆☆★★★★★★★★★★☆☆☆★★★★★


「うーん・・・こ・・・れも、ダメですかぁ・・・」
じゃぁ、こっちと取り出した玩具に視線は、動いていた。
動いているが、チラと見るだけで、またそっぽを向いてしまう。
何が気に入らないのかと、瞳をくるくる回しながら、縦にしたり、横にしてみたり、回してみたり、叩いてみたり、ポーンと投げたり、にらめっこの様に真剣な眼差しで、覗いてみたり、挙句、硬い素材のそれを伸ばそうと力一杯引っ張ってみたりと次々玩具を取り出しては、思いつく限りの事をやっているミニョの前で、投げ出した両足の間に手をついて、ちょこんとラグマットの上に座っているリンは、テギョンの様に唇を前に突き出して、うーと小さく呻って首を振り、不満そうにミニョを見ている。
「ああー、何なら気に入るのでしょうかぁ・・・」
不機嫌そうな顔に疲れを見せて、両腕を床にべたっと投げ出し、突っ伏して前に倒れこんだミニョは、暫くそうしていたが、のそのそとラグマットの上に肘を付くと顎を乗せて、リンの顔を間近で覗いた。
「どうして今日は、そんなに機嫌が悪いのですかぁ」
「・・・・・・うー、あ、ぁぉう」
ミニョの顔を見下ろして、首を傾けて見せるリンは、右、左と傾けると、また、そっぽを向いている。
「うーぅ、オッパと同じ顔をしてぇ・・・」
ぎゅっと閉じた目で拳に握った手を震わせたミニョは、少しだけ頬を膨らませ、床に視線を落として何かを考え、あっと口を開けると頬を少し引っ張って見せた。
が、しかし、リンの態度は、これっぽっちも変わらない。
「ああーもう・・・何をしたのでしょうかぁ・・・」
リンに手を開いて抱きあげようと誘ってみたけれど、いつもの様に近づいても手を伸ばしてもくれない事にミニョは、ガックリ項垂れ、かれこれこんな事を数十分程、続けていた。
「ああーもう、今夜は、オッパもいないのにぃ・・・」
どうしたものかと項垂れたミニョの肩にポンと小さな手が乗り、あれと顔をあげたミニョのもう片方にも手が乗せられるとオムツをあてた大きなお尻が、ふるふる揺れながら徐々にあがり、がくがくと震える脚が、床を踏ん張りながら上半身を持ち上げている。
「リン!」
一生懸命立ち上がるリンにその腰の外側に触れるか触れないかで軽く手を添えたミニョは、リンの足元を見つめながら、ファィティンと呟き、立ちあがってミニョの顔を見たリンを抱き寄せた。
「ふふ、立てましたねぇ」
先程までの趣(おもむき)は、どこへやら、にっこり微笑むミニョの前でリンもにぱっと笑って見せ、ミニョの頬を小さな手で包むと、頬をすり寄せ唇を当てている。
「ふふ、一人で出来ますものねぇ・・・」
テギョンとの会話を思い出しているミニョは、リンを抱いて立ち上がると、また瞳をくるんと回した。
「あっ!えっ、えと・・・もしかして・・・」
リンの顔を覗きこんで、オッパですかと訊ねているミニョは、また唇を突き出したリンの顔が、横を向いてしまった事にクスクスと笑っている。
「あははは、オッパに言われた事を気にしていたのですね!」
そうですかと納得顔のミニョは、リンを抱いてダイニングに向かうと子供用のテーブルの付いた椅子にリンを座らせ、キッチンに向かった。
「ふふ、オッパは、ああいう人ですからねぇ・・・リンのお顔が似ているので、照れているだけです」

★★★★★☆☆☆★★★★★


話は、一時間程前に遡る。
フォーマルのスーツに着換えてリビングにやってきたテギョンは、ソファに座っているミニョに手を伸ばすと立ち上がったミニョの背中に腕を回して抱き締め、まるで、今生の別れでも告げそうな悲痛な面持ちと低い声で、ミニョの肩に顎を乗せて暫く抱き締め続けていて、ソファからそれを見上げているリンと視線が絡み、きょとんとして指を咥えているリンに小さく舌を出して微笑んでいた。
「今日は、どちらへ!?」
「ああ、パーティなんだ・・・どうしても外せない・・・」
遅くなるからとミニョの額にキスをしたテギョンは、ひとりにしたくないなと呟いて、それにミニョが、首を傾げていた。
「ひとり・・・って・・・リンもいますけど」
「ぁん!?おっ前、何を言ってるんだ!こんな子供にお前の世話が出来る訳じゃなし!お前が居なかったらまだ、何にも出来ない赤ん坊だろう!」
ミニョの両肩を掴んで離し、その顔を見下ろしているテギョンは、上目遣いで見上げているミニョのけれど不満そうに歪んだ口元を見つけて、その唇を指で摘んでいる。
「そ、うですけど・・・オッパが、遅いのなんていつもの事じゃないですかぁ」
テギョンに摘まれて前に飛び出す唇を引込めながら、抵抗を示しているミニョは、頬を膨らませて、テギョンの手を掴んだ。
「あん・・・お前・・・俺が、久しぶりにお前から離れるのに何て事を言うんだ」
「久しぶりって・・・オッパが、お仕事をセーブされているからじゃありませんか・・・」
「ふん・・・お前との時間を取られたくないだけだ!」
「それは・・・あの、とても、嬉しいのですけど・・・でも・・・」
「何だよ」
「リンと張り合うのは・・・その・・・どうかと思うのですが・・・」
「俺がっ!!いつ!張り合った」
今もですと言いたそうに上目遣いでテギョンを見ているミニョは、しかし、何も言わずに黙ったままで、テギョンの首に腕を回すと頬に唇を当てている。
「そんなオッパも好きです」
離れる唇と共に呟きを発するミニョの吐息交じりの声に、緩む頬でニヤついたテギョンだが、直に真顔になると知ってると嘯(うそぶ)いてミニョから離れた。
「ま、兎に角、こいつじゃ、頼りになる訳じゃなし、俺の代わりが出来る訳じゃないんだから、くれぐれも事故を起こすなよ!」
「解ってます!!」
「あー、ああぅあお・・・」
ミニョが、テギョンに向かってファイティングポーズを見せると同時にソファにちょこんと座っているリンが、ミニョに向かって腕を伸ばし、抱き上げてとばかりににっこり笑顔で声を発すると、屈み込んだミニョも笑顔で、リンを抱き上げて腕の中に収め、ミニョの頬をこちらを向いてとばかりに叩いたリンに顔を向けた。
「ん・・・リンもアッパをお見送りしましょうね」
テギョンを玄関まで見送るつもりのミニョが、リンに顔を近づけるとミニョの腕の中でにぱぁと笑った顔が、上向いて、ミニョの唇に小さな唇が、真正面からぶつかって小さな舌が覘いている。
「なっ、おま・・・な・・・にを・・・」
「うん・・・キッスですかぁ・・・」
慌てるテギョンとのんびりミニョは、反応が、それぞれ違い、リンの背中に軽く触れたテギョンが、ギロリとミニョを睨むとどうしましたとミニョの首が傾いて、リンの顔もテギョンに向いた。
「なっ、にをしたんだ・・・今・・・」
「何って・・・キスです・・・ね」
「キスって!おまっ、クチ、び・・・る」
「そうですよ・・・オッパだってするじゃないですか」
「俺はっ!!良いんだよっ!俺はっ!お前の夫だ!!」
リンの背中から両脇に腕を入れたテギョンは、ミニョの腕の中から抱き上げると、そのままラグマットの上に下ろし、何か言いたそうなミニョの腕を掴むと首に右腕を廻してあっという間にその唇を深く覆っている。
「ぇ・・・んっ」
数秒経過する間にふたりを見上げたリンは、唇に指を当てるとテギョンの腕の中で、皺のないスーツに指先で皺を作っていくミニョの手を見つめて、きょとんとし、ミニョの手が、僅かにテギョンの腕を叩いたのを見た小さな頭が傾いた。
「ぁお、あ、ああー」
ミニョの唇を放し、下を見たテギョンと唇を前に突き出し膨れているリンとカクンと膝が抜けて胸に手を当て深呼吸をしながら崩れていくミニョとテギョンに向かって指を突き出しているリンは、声を出し続けている。
「チッ!煩い!キスっていうのはなぁ、こうするんだ」
「っ、・・・ッパ・・・ふっは・・・なっ、なっ、何をするのですかぁーーー」
真っ赤になって怒りと照れと、大きな声を出したミニョにふふんと鼻でせせら笑ったテギョンは、ミニョの膝が床に着くまで体を支えて、ペタンとミニョが床に座り込むとその腕を外した。
「チッ・・・少し皺になったな・・・」
呟いて、スーツを撫であげ、皺を伸ばして、襟を直して時計を見ている。
「ああ、こんな時間か・・・ミニョ、早く帰るから、くれぐれも!!事故を起こすなよ!ああ、あと俺の許可も無くキスするのも禁止だ!」
背中を向けたテギョンは、見送りはいらないと手をひらひらさせて玄関に向かって行き、お前もだぞと振り返る事無く一言付け足して、がっくり脱力して座り込んでいるミニョと不満そうなリンを残して仕事に出かけていったのだった。

★★★★★☆☆☆★★★★★

「遅くなるって言ってましたけど・・・早く帰るって言ってましたね!?」
どちらなんだろうと呟いたミニョは、機嫌の直ったリンの隣の椅子を引くと用意したご飯をダイニングテーブルに置いて、リンを抱き上げ膝に乗せている。
「どちらでも良いですけど・・・お仕事だし・・・でも・・・早い方が、良いかなぁ」
ふふと笑いながら、抱いたリンにスプーンを咥えさせたミニョは、少し零れた離乳食を指先で掬い、口に入れ、ミニョを見ていたリンが、ぱぁと笑って、ミニョの腕の中で立ち上がった。
「ふふ、どうしました!?」
次のごはんをあげようと立ち上がったリンの背中越しにお茶碗にスプーンを差し込んでいるミニョの顔にリンの両手が触れると唇に唇をちょこんと当てて、にっぱっと微笑んでいる。
「ふふ、アッパは特別な星ですけど、リンは、私の天使です!星と天使のキスを独り占めなんて、とても贅沢ですね」
リンを覗き込んで、ぎゅっと抱き締めたミニョにきゃきゃと笑うリンのテギョンとの初めての唇争奪戦のお話。






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