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loveYou're Beautiful❦Story it was based Korean drama "You're Beautiful" secondary creation.❧ Hope to see someday"You're Beautiful" of After that. Aliasすずらん──長い長い「物語」を続けております。貴方の癒しになれる一作品でもある事を願って。イジられキャラテギョンssi多(笑) 交差点second掲載中❦フォローしてね(^▽^) コメディ・ほのぼの路線を突っ走っています(*^▽^*)あまりシリアスは無いので、そちらがお好きな方は、『悪女』シリーズ等を気に入って頂けると嬉し。 『テギョンとミニョの子供・・・』という処からお話を始めオリキャラ満載でお届けしておりましたが、登場人物も交差し始め統一中。 長らくお付き合いいただいている方も初めましてな方もお好きな記事・作品等教えて頂けると嬉し(^v^) ご意見ご要望はこちら★すずらん★メッセージを送ってください。BM仕様限定のごくごく一部解除しました。 尚、当ブログ内の著作権は、管理者に帰属するものであり、転載・転用は固くお断り申しあげます。また画像等の著作権・肖像権は、発行元に帰属するものでありこちらも転載・転用は、ご遠慮願います。
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To You My Dear(35)

過去のA.N.Jellとソンジュンの姉の事件・・・まだ解明になってないか(笑)
 ★★★★★☆☆☆★★★★★★★★★★☆☆☆★★★★★★★★★★☆☆☆★★★★★

「さーて、ミニョも戻ってきたしぃ・・・ヒョン達の話は、なーんか今後の契約の事だろう!」
ミナムが、相変わらず呻りそうなテギョンの顔を見て、ソンジュンに視線を併せると、頷いた顔を見て、椅子にドカッと体を投げ出し、背凭れに片腕を乗せた。
「ええ、今後のお話をさせて頂きたいです・・・それと、ジョンアですけど、スタイリストとして契約して頂けるのかと・・・そこが気になる所ですけどね」
ジョンアの顔を見たソンジュンに苦い顔をしていたテギョンも表情を変えてジョンアの方を見ると、ああと頷いてミニョと顔を見合わせている。
「あんたの件とは、切り離して良いんだろ」
しっかり、そこは、釘を刺す様に確認をして、また唇を小さく尖らせてミニョを見たまま聞いた。
「勿論です!私は、私個人で、雇って頂けるかどうかを見て欲しい」
ジョンアが、テギョンに向かってそう言うと、テギョンの顔を見ていたミニョが、膝に手を添え、小さく首を傾げながら微笑んでいる。
「解った・・・そっちは、後日・・・連絡する」
それと、と続けたテギョンは、腰を浮かせながら、ミニョに手を伸ばすと、立ち上がらせて、その腰を引き寄せ、ミニョを伴ってまたソンジュンに向き直っている。
「あんたの仕事の件は、事務所にもう一度申し入れをくれ・・・その内容を確認してからだ」
それで良いかとミニョに聞いたテギョンは、きょとんとして、けれど頷いたミニョの顔に微笑を返して、そういうことだとソンジュンに告げた。
「解りました・・・お話は聞いていただける!!という事ですね」
「ああ、話くらいならな!!聞いてやる!」
変わらずムスッとして、面白くない表情を続けているテギョンにシヌが、残ったお茶を飲み干しながら、帰るのかと聞いている。
「帰るに決まってるだろう!!仕事は終わりだ!!」
変わらずイラついた口調のまま返事をしたテギョンに苦笑を漏らしたシヌは、テギョンではなく、ミナムの方に顔を向けるとテギョンをちらっと見たミナムが、立ち上がって少し前に駆け出して行った。
「おーい!!リーン!パーフェーをー食いに行っくぞー!!!」
遠くで遊んでいるリンに声を掛けると、振り向いたリンが、手を振って、ミナムに合図を送り、それに手を振り返しているミナムの後ろを通り抜けようとしたテギョンが、やっぱり行くのかと小さく呟いて、大きな舌打をしている。
「行くに決まってるだろー!!あっ!でもヒョンは、無理に行かなくて良いよ!ミニョだけ置いてってよ!ちゃーんと送り届けるからさ!!」
ミニョの手を握って引き止め、テギョンに向かって、ウィンクしてみせるミナムに、にっこり笑ってミナムと顔を見合わせたミニョが、うんうんと頷いていると、その肩をグイッと引いたテギョンが、ミニョを睨みつけた。
「おっ前なぁ・・・俺と食い物とどっちが大事だ!!」
つまらない質問をするテギョンにけれど、首を傾げたミニョは、口を開き掛けたが、テギョンが、慌ててその口を両手で押さえている。
「い、いや、いい・・・聞いた俺が、馬鹿だった・・・」
「ん・・・も・・・ぅぐ・・・」
それでも手の下から何かを言っているミニョにミナムが、ニヤニヤしながら、リンが、大事だろと聞くとテギョンの手を掴んで口から外し、息を吐き出したミニョは、そうですと言った。
「だって、リンが、言い出したでしょ!この前から、ずっーと言ってたのですよ!おやつにケーキを出したら!渋々食べるし!ケーキじゃなくて!パフェが、食べたいって!どうもね・・・オッパとジェルミが出演してるCMのせいだと思うのですけどね・・・」
「まぁね、どうも・・・そうみたい」
舌を出したミナムにテギョンが、不思議な顔をして、ミニョを覗き込むとそういうことかと言いながら、立ち上がったシヌが、クスクス笑っている。
「良い口実が、あった訳だね」
「そうです!わたしに託けてパフェを食べるんだって、息巻いてましたから・・・それならアッパも嫌とは言わずに連れてってくれるだろうって・・・」
「なーんだ、そっか・・・ヒョンは連れてってくれないからって言ってたぜ・・・」
「まぁ、甘いものは、得意じゃないですけどね・・・」
ミニョがまだ首に回っているテギョンの腕を両手で掴みながら後ろを振り返るとしかめっ面をしているテギョンと視線を併せている。
「まるで俺が連れて行かないみたいじゃないか・・・」
少し淋しそうにテギョンが呟いたが、やはり面白くなさそうに唇が突き出ていて、ユンギの手を引いてこちらに近づいてくるリンを見ていた。
「う・・・ん、どうも、リンは、そう思ってるみたいです・・・ね・・・アッパと一緒だと甘い物だけの専門店には、行けないって・・・」
「ヒョンが、高級店ばっかり、連れて行くからじゃないの」
黙って聞いていたジェルミが、椅子に凭れながら、テギョンの背中に呟くと、キッときつい眼差しで振り返ったテギョンが、そんな訳があるかと怒鳴っている。
「まぁ、良いや!そのケーキショップに行くんだってさ!てか、あそこも高級店だけどね!カフェもあるけど食事も出来るし!もう予約してあるから!早く行こうぜ!」
ミナムが、ジェルミとテギョンの間に入る様に場所を移動しながらそう言うと、立ち上がって可笑しそうにミニョ達の話を聞いていたソンジュンとジョンアが、また後日と言い残して、その場を去って行き、変わりにユンギが子供達を引き連れて、皆の傍に戻ってきていた。
「話は、終ったの!?」
ユンギが誰とも無く、にこにこ笑ってそう訊ねると、ああと頷いたのはシヌで、そうかと言ったユンギの前で、リンが、ミニョに向かって腕を伸ばしている。
「オンマー!終ったのー!!」
「ええ、今日は終わりです!パフェを食べに行くのでしょ!」
リンを抱き締めて頬を擦り寄せたミニョが、ふふと笑ったリンからキスを受けていて、その様子を黙ってみていたテギョンは、ニィっと笑ったリンに目を細めた。
「うん!!オンマのご褒美なのー!ミナムがご馳走してくれるって!」
「あら、リンが、ご馳走してくれるのではないのですか!?」
「えっ!?・・・ええと、ううん!?・・・えっと・・・」
ミニョの笑いながらの一言に、困ったように首を傾げたリンは、少し考え込んでからああっと大きく口を開けるとミニョの後ろに立っているテギョンに小さな両手を併せて差し出している。
「!?・・・なんだよ・・・・・・」
「僕の作曲代・・・頂戴・・・」
「はぁ!?」
「作曲代くれたらオンマにご馳走できるよね」
テギョンに手を差し出したまま、ミニョを振り返ったリンは、そうだよねとテギョンの後ろにいたミナムを見つめた。
「ぷっ!クッ、くく、あっ!あっはははは!!!そっ、そ、そうだよなっ!!お前の曲なら!パフェくらい、すぐにご馳走できるぞ!」
腹を抱える様に大きな声で笑い出したミナムに子供の理屈とはいえ、あまりに的を得た理屈にポカーンと口を開けたミニョとテギョン以外の大人達は声を殺して笑っていて、ユソンとジュンシンは不思議な顔をして笑いを堪えている大人達を見回している。
「アッパ!?」
リンも不思議な顔をしてテギョンを見ていて、ポカンとしていたミニョが、口元に手を当てるとふふっと笑ってリンを背中から抱き締めた。
「あははは、ふふふ、リン!ミッ、ミアネヨ!オンマには、もっと大きくなってからご馳走してください!」
さりげなく、リンの手をテギョンの前から降ろさせたミニョは、まだ、呆気に取られているテギョンの顔を見あげて苦笑を漏らすとアッパが、困ってるからと言っている。
「そうなの!?」
テギョンの呆気に取られた顔を見たリンは、変な顔だーと指を指して笑うと、くるっと振り返ってミニョの首に手を回している。
「でもね・・・オンマのアルバムの曲・・・僕のだよね・・・」
リンのその一言にミニョが、不思議な顔をすると、気を取り直したのか目を細めて、リンの脇腹に手を差し込んだテギョンが、舌打をしながらリンを抱き抱えた。
「ったく!子供のセリフじゃないだろ!!」
リンでは無くミニョとミナムを見たテギョンは、ぐるっと大人達を見回して、ユンギに視線を併せてまた舌打をしている。
「なに!?」
「いや・・・お前も来るんだろ!?」
「えっ!?」
「お前もそいつら連れて来るんだろ!?」
そいつらとユソンとジュンシンを顎で示したテギョンは、笑って頷いたユンギの態度に溜息を零していた。
「ちっ!!ったく・・・お前に聞きたい事があるんだっ!!」
そう言ったテギョンは、行くぞとミナムを促して、ひとりさっさと撮影場所を後にして、テギョンの思惑に顔を見合わせたシヌや、ミニョ、ユンギにミナムは、きょとんとしながらも、テギョンの背中を追っていったのだった。

★★★★★☆☆☆★★★★★★★★★★☆☆☆★★★★★★★★★★☆☆☆★★★★★

こんばんわ☆ご訪問ありがとうございます(*^▽^*)
やっと・・・ここまで・・・来た・・・・・・( ̄_ ̄ i)~
『解決編~』は~次回からとつにゅ~(^^;って解決できる!?・・・心配。(;°皿°)
解決してくれるのは~やっぱりこの人~(^▽^;)
『曲者ユンギssi』~彼にかかってる・・・👊
もうどうにでもなってちょうだーい!てな感じでまるっと投げる事に・・・した(^^;
テギョンssi・・・もっと困りそう・・・(^^;
で、今回ちょっとだけ・・・後半、リンが戻ってほのぼの出来たかなぁ~♪
これよこれこれと思ったのに・・・(^^;次はどうなるんだぁ・・・(^Ⅲ^)/
またお会いしましょう~
byアメーバピグ
それから!勿論こちらも!! いつもありがとうございます(*^▽^*)










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