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Favorite music excerpt 再生リストからchoiceコントロールから音量変更可 不可はページ再読込❦一部字幕ON&設定で日本語約可
loveYou're Beautiful❦Story it was based Korean drama "You're Beautiful" secondary creation.❧
Hope to see someday"You're Beautiful" of After that.
Aliasすずらん──長い長い「物語」を続けております。貴方の癒しになれる一作品でもある事を願って。イジられキャラテギョンssi多(笑)
交差点second掲載中❦フォローしてね(^▽^)
コメディ・ほのぼの路線を突っ走っています(*^▽^*)あまりシリアスは無いので、そちらがお好きな方は、『悪女』シリーズ等を気に入って頂けると嬉し。
『テギョンとミニョの子供・・・』という処からお話を始めオリキャラ満載でお届けしておりましたが、登場人物も交差し始め統一中。
長らくお付き合いいただいている方も初めましてな方もお好きな記事・作品等教えて頂けると嬉し(^v^)
ご意見ご要望はこちら★すずらん★メッセージを送ってください。BM仕様限定のごくごく一部解除しました。
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Dress-code!?
とある記事が・・・・・・癪に障ったんだヾ(@^(∞)^@)ノ・・・全く・・・(`^´)
そんなこんなで、書いてる間に・・・また・・・どんだけ見たいねん( `ー´)ノ
ま、個人の趣向はさておいて(^^ゞ
こちらの趣向・・・始めたら、一本じゃ終らなかった(・∀・)管理人がスッキリしないだけさ(^^ゞ
余過分・・・プラスで・・・幾つ(^^ゞ・・・そっちはファン家だけよん(^^)/
よろぶん(Ladies&Gentlemen of eels)!苦情は、Nothingー( *´艸`)
広島start快走中♪走り出したら止まらないでー*****≫))))(/_)/事故注意!
『世界制服するまでは( ̄▽+ ̄*)』←Byどっかの悪役だろぅo(〃^▽^〃)o
注・・・あくまでテギョミニョ二次です(;'∀')・・・念の為・・・NOな方は即returnすべし!
★★★★★☆☆☆★★★★★★★★★★☆☆☆★★★★★★★★★★☆☆☆★★★★★
「オッパ・・・どちらが、正解ですか!?」
「正解!?」
リビングの入り口で、おかしな事を訊ねるミニョにソファでPCを操作していた手を止め、顔を上げたテギョンは、春物のピンクのワンピースを左手にシンプルなブルーシャツにジーンズを右手の腕に引っ掛けて、左右の中指にそれぞれ、スニーカーとハイヒールをぶら下げて、キョトキョト視線を動かしているミニョを見た。
「・・・正、解って・・・何の事だ!?・・・どこか、行くのか!?」
ミニョの持っている服に視線を投げかけ、かけている眼鏡を指先で少しあげ、その天辺を見たテギョンは、長い髪をアップで片側に綺麗に纏めあげ、額を強調する様に整えられている頭に怪訝な表情を浮かべている。
「ええ、チケット・・・」
「オンマー!バッグはーどっちにすーるーのー」
トトトトと数個のバッグを肩から左右に掛け、お腹にも抱えて、急ブレーキをかけながら廊下とリビングの境目で止まったリンが、ミニョを見上げて、テギョンにちらりと視線を投げた。
「あっ、ああ、そうですね・・・ええと、どれが、良いでしょうか」
振り返ってバッグを差し出したリンに困った顔を向けたミニョは、またテギョンの方を向いて、助けを求める様に腕を差し出している。
「どれって・・・どこか・・・行、く約束をしていたか!?」
「あっ、いえ、オッパとではありません」
慌てて否定をしたミニョに瞳を閉じて眼鏡を外したテギョンは、前屈みの姿勢のまま太腿に肘を乗せ、指先を軽く唇に当てるとゆったり首を傾げ、ミニョの全身を上から下まで眺めて、その足元のリンと目が合うと片目を閉じた。
「俺じゃないって、その割に・・・お前・・・気合・・・」
ミニョの髪型とリンの全身を眺め、どっからどう見ても普段とは違う出で立ちに閉じた眼鏡を口に銜える様に窺っている。
「うーん・・・どんな服装なら、正解でしょうか!?」
腕を一杯に伸ばして考えているミニョにお腹のバッグを一つ一つ手にとって、吟味しているリンは、ローズカラーのバッグを差し出した。
「ハイヒール!ミニスカート!ふぇみにんな服装!だよー」
差し出されたバッグに首を振るミニョは、やはり首を振るリンにしゃがみ込んで、右ならこれ左ならこれとバッグの説明をしていて、テギョンが、立ち上がるとツカツカと二人に近づいている。
「・・・・・・おいっ!!何の事だ!」
「えっ、ああ、だから、チケットを・・・」
ミニョの後ろに仁王立ちしたテギョンは、腕を組み、ギロリと視線を下げながら、尖らせた唇で、上目遣いに睨み返す顔に訊ね、引き摺っていた服をたくし上げたミニョも立ち上がった。
「チケットって何だ!誰かのコンサートか!」
「えっええ、えっと、あっ、あれ、確か、その辺に・・・」
おもむろに立ち上がったミニョだが、テギョンとの距離感が掴めておらず、驚いて眼を剥いたテギョンが、こちらも驚いて仰け反ったミニョの腕を掴み、リンも後ろから支える様にミニョの腰に引っ付いている。
「あのねー、ミナムが、持ってるー!アッパに見つかるとね、取られるからって!」
「えっ、そうなのですか・・・」
「うん!」
「ほ、ぉぉー、俺に内緒のコンサートって事か・・・」
ミニョが見たテーブルの上を指差しながら、リンがにっこり笑うと振り返ってきょとんとしながら訊ねたミニョとしかめっ面のテギョンが、顔を見合わせ、腕を引いたテギョンに逡巡したミニョは、またリンを見た。
「いつですか!?」
「アッパの分もあるんだよー、でもね・・・」
問いかけを無視したリンは、テギョンに向かって笑い、ミニョの腰に腕を回して引っ張るようにくっ付き続けている。
「何だよ・・・」
「アッパ、行かないでしょー」
にっかりと歯を見せて笑ったリンは、首まで傾げて、決定付けた物言いで、テギョンが、腰を折ってリンの顔を深く覗き込んだ。
「行く、行かない、は、俺が、決める、だろう」
「そうだけどぉ・・・クラブだよぉ」
至近距離で、テギョンと見つめあい、更に楽しそうに顔を綻ばせたリンにテギョンが真顔になったが、やがて、頬を引き攣らせている。
「クッ・・・クラ・・・って!おっ、お前が、行く方が、問題だろう!!!!」
驚いた表情で指を指してリンを凝視しているテギョンは、ミニョの持っている服をちらりと見るとスッと表情を戻した。
「僕は、良いんだもーん!ちゃんとオンマとびっぷ席だから裏口から入るもん!」
「ふ、ふーん・・・それで、どうして、この選択なんだ」
リンの言葉に動揺を見せながら、ミニョが吟味している服に手を伸ばしたテギョンは、小さく深呼吸をしながらミニョを見ている。
「ああ、えっと、女性らしく見えるのは、ワンピースかなぁと思うのですけど・・・クラブだし、えっと、パンツスタイルの方が、良いのかなぁと思って・・・でも・・・スニーカーは・・・違う気もしますし・・・ニットにTシャツじゃぁ・・・カジュアル過ぎる!?かなぁ・・・って思って・・・」
上目遣いの瞳が、テギョンの顔色を伺いながら、困った表情のまま、右手と左手を交互に差し出してしどろもどろで、そんなミニョの態度にテギョンが溜息を吐いた。
「つまりっ!決まらないわけ!だな」
「ん・・・そう、です・・・」
「ふん・・・お前の服は、俺が選んだ物ばかりだからな・・・コーディネートも仕事の時以外、殆ど考えていないだろう」
「あは・・・オッパのお好みのお洋服ばかりなので・・・」
「お前の好みが無いみたいな言い方だな」
恥かしそうに笑ったミニョにテギョンは、不満そうに応えている。
「あっ、いえ、そういう訳では・・・はっ、はははは」
「寒い笑いだ」
「いえ、だーから!そういう訳では無いです!オッパと好みは似てますし!オッパに頂くものなら、何でも嬉しいの!!ですぅ!」
今度はミニョが不満そうに膨れ、リンが、テギョンを見ると、僅かに舌を出して満足そうなテギョンは、口角をあげた。
「ふ・・・ぅん、なら、そっちだな!」
「こっちですか・・・」
「ああ、靴は、こっちだ・・・」
右、左とミニョの持っている服を引っ張りながら、パンツコーデとパンプスを選んだテギョンは、唇に指をあてリンの胸の辺りを覗き込んでいる。
「バッグは・・・」
「ねー、アッパのりそうなのー」
首から肩から提げたバッグを一つずつ手にとってテギョンに見せているリンは、俯きながら尋ねた。
「だったら、何だ」
「ううん、どんなでもオンマだから、僕は、どれも好きー」
リンの首から、ハンドバッグを一つ持ち上げ、それを外す様に促したテギョンは、受け取ってミニョに渡している。
「「ありがとう」」
抑揚のある返答と全く無い返答が、重なり、リンがにっと笑うと玄関が派手に開く音と共に引き攣ったテギョンの顔が、更に険しくなった。
「ミーニョー!用意できてるぅぅぁ、くぅ、あヷぁぁ、ヒョ・・・」
廊下を大きな声で歩き、リビングにやって来て、くるりと素早く反転したミナムは、深呼吸をしながら手を振っている。
「はぁ・・・い、ヒョン・・・元気ぃ・・・」
しどろもどろに痞(つか)えながら、首だけ振り返ってテギョンを見た。
「元気に決まってる!!お前!俺に内緒で、どこに行こうとしてたっ!!」
「えっ、やっ、やだなぁ、そっ、そんな、内緒な訳無いじゃーん!ヒョンの分もチケットはちゃーんと!ほら!!あるっ!!」
服についているあらゆるポケットを慌てて探り始めたミナムに唇を尖らせているテギョンは、左右に動かし、ジーと睨み続け、リンと目が合ったミナムが、渋い顔をして、ポケットから、封筒を取り出し、テギョンに差し出している。
「寄越せ」
「・・・・・・」
奪う様にミナムから封筒を取上げ、チケットを確認している間にしゃがみ込んだミナムは、リンに膨れた顔を見せ、リンは、舌を出して笑った。
「ぁん・・・TEAMH・・・誰だこれ!?」
「前に会った事あるだろう!俺のチング・・・」
「チャン・グンソクって人だよー」
ミナムの言葉尻を奪ったリンが、テギョンに応えている。
「ああ、お前と誕生日が同じとか言ってた奴か」
足元で、ミニョのバッグを肩から外しているリンを見たテギョンは、思い出す様に上を見上げ、ハタと思いついた顔でミナムを見た。
「確か・・・ミニョに抱きつこうとしてた奴、だよな・・・」
「そうだっけ!?」
ギロリと動いた瞳にいつもの調子を取り戻し、恍けた顔のミナムが、首を振りながらテギョンを見て、それに更に目を細めたテギョンは、ミナムにチケットを差し出している。
「そうだ!そんな野獣のライブ許可できるかっ!」
「僕が!!行ーくーのー!!!」
「そうです・・・オッパ、もし行きたくないのでしたら」
ミナムの態度に声を荒げたテギョンにリンが、すかさず地団駄を踏むと丁度着換えて戻って来たミニョが、テギョンを見あげた。
「何っ!だったら、ミナムに連れて行かせれば良いだろう!!」
「オッパじゃ、お酒を飲みます!とーっても危険です!!」
頬を膨らませたミニョは、テギョンに首を振って、リンと顔を見合わせて同時に首を傾げている。
「お前は・・・・・・危険じゃない、と、でも!?」
「私は大人ですから、弁えてます!」
一瞬、絶句をしたテギョンが、真顔でミニョに訊ね、テギョン笑顔で見つめ返したミニョは、お得意の親指ポーズを作り、リンも同じポーズをしてテギョンを見上げていて、ミナムが、ふたりの後ろで、大きく吹き出した。
「・・・・・・・・・」
「あ、えーっとヒョン!?一緒に行・・・」
「当たり前だっ!!!誰が、一人で行かせられるか!!」
「僕が、いーーーるーーーのーーーーー!!!!」
吹き出したミナムに鋭い視線をぶつけたテギョンは、クスクス笑い続けているミナムの横を通り抜け、クローゼットに消えたのだった。
★★★★★☆☆☆★★★★★
「スカート・・・じゃぁない・・・」
ガックリと項垂れるグンソクの両肩に手を置いたミナムは、こちらもガックリ項垂れて、乾いた笑いを浮かべながら、後ろを気にしている。
「それは、仕方ない!お前、こいつの年齢考えろ!なっ!俺と同い年だ!」
「何でだよっ!まだ若いだろう!折角綺麗なのに!肌!!見せてくれたって良いだろう!なんなら、あいつみたいにスリスリしてみたかったのにぃ」
ミニョの腰に手を回しているテギョンの反対側で、しっかり腰に抱きついて、腕を回しているリンを指差したグンソクにミナムは、大きく首を振っている。
「ばっ、でかい声で言うな!!」
「・・・んッ・・・何か、誤解があるようだが・・・」
すぐ傍で聞いているテギョンは、薄い茶褐色のサングラスを掛けたまま、咳払いをし、その瞳だけを動かして、ふたりを鋭く睨みつけた。
「無い無い!!」
「あります!!折角、綺麗な奥さんなのに!何で着飾らない!」
「お前には、関係ない、それに、これでも十分だ!」
手をあげたグンソクにその手を制するミナムとミナムを避けるグンソクと唇を尖らせ動かしているテギョンは、ミニョの腰を更に引き寄せている。
「えー、俺としては、もっと、こう、グラマーだと思うから・・・」
ミニョを見つめながらひょうたん型を宙に描いて見せるグンソクにテギョンの目が更に細められ、斜め後ろからミナムが飛びついた。
「その手つき辞めろっ!!!」
「ちょっと!ヒョンも辞めてくれ!誰もミニョを取らないから」
「そんなの判るか!!」
「ミニョにその気が無いんだから無理に決まってんじゃん・・・」
テギョンの気概にミナムが、牽制をすれば、更に剥れたテギョンが、益々ミニョの腰を引いている。
「無いのか・・・」
「あったら良いですか」
ミニョの頭を見たテギョンが、ここへ来る気合を滲ませている様な髪型に少し不満そうに尋ね、ミニョも髪に触れて恥かしそうに笑った。
「ふふ、お前は俺だけ見てれば良いぞ」
「恥かしげも無く・・・」
引き寄せる腰は、抱き竦める様な格好になっていて、ミニョの頬にキスをしたテギョンにミナムが、呆れ、グンソクもポカンとしている。
「煩いっ!俺のだ!世界一可愛いと思ってる!恥ずかしい事などあるか!!」
「私が・・・恥かしい、です・・・」
「僕も恥かしいよー!」
テギョンの胸を軽く押しながら、苦笑いをしているミニョは、両手を上げたリンに助けを求める様に振り返り、リンが、ふたりの前に立った。
「お前も思ってるだろう」
「思ってるよ!アッパもカッコいいと思ってるよ」
瞳だけ下に動かしたテギョンにニィと笑って見せるリンは、テギョンとミニョの間に割り込む様に体を入れ、チッと舌打をしたテギョンとほっとした顔のミニョが、リンの手を取っている。
「俺、俺は!!」
三人並んで立つその前で、しゃがみ込んだグンソクは、嬉々としてリンに訊ね、にっこり笑ったリンが、ミニョとテギョンの手を握ったまま、目元を触り、首を傾けた。
「ヒョンも格好良いよ!くまさんみたいだけど」
「・・・・・・・・・あ、ああ」
「ふん、まぁ、良い・・・見せてくれるんだろう、最高のステージとやらを」
項垂れて肩を落としてしゃがみこんでいるグンソクに時計を見ていたテギョンが、声を掛けた。
「ヤァー!勿論!Hey!Prepare, Do you can!(準備は出来てる)?」
立ち上がると同時に表情を変える男に薄く笑ったテギョンは、サングラスを外し、スタッフに一斉に声を掛けたグンソクをミニョと共に見つめた。
「Let's go! Party tonight!!(今夜はパーティ)」
「オヌルバムン(今夜は)パーティ!」
「Let's enjoy!チュルギジャ(楽しもう)カジャ(行こう)!カジャ!!」
こうして、リンが楽しみにしていたステージは、幕を開け、ミナムがミニョに伝えたリクエストは、テギョンによって、無常にもごくごくありきたりなスタイルに変えられ、最高のステージを披露しつつ、セクシーな姿を披露したのは、招待者本人であったとさ。
★★★★★☆☆☆★★★★★★★★★★☆☆☆★★★★★★★★★★☆☆☆★★★★★
巻末はある意味願望( ´艸`)か、まぁ、ちょっとスッキリヘ(゚∀゚*)ノε=ε=ε= ヾ(*~▽~)ノまたねーZZzz....