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loveYou're Beautiful❦Story it was based Korean drama "You're Beautiful" secondary creation.❧ Hope to see someday"You're Beautiful" of After that. Aliasすずらん──長い長い「物語」を続けております。貴方の癒しになれる一作品でもある事を願って。イジられキャラテギョンssi多(笑) 交差点second掲載中❦フォローしてね(^▽^) コメディ・ほのぼの路線を突っ走っています(*^▽^*)あまりシリアスは無いので、そちらがお好きな方は、『悪女』シリーズ等を気に入って頂けると嬉し。 『テギョンとミニョの子供・・・』という処からお話を始めオリキャラ満載でお届けしておりましたが、登場人物も交差し始め統一中。 長らくお付き合いいただいている方も初めましてな方もお好きな記事・作品等教えて頂けると嬉し(^v^) ご意見ご要望はこちら★すずらん★メッセージを送ってください。BM仕様限定のごくごく一部解除しました。 尚、当ブログ内の著作権は、管理者に帰属するものであり、転載・転用は固くお断り申しあげます。また画像等の著作権・肖像権は、発行元に帰属するものでありこちらも転載・転用は、ご遠慮願います。
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レインボー・アクロス・ザ・スカイ(6)

あんにょん!
2013年2月3日、節分でしたねー!立春の前日!暦上、春が来るね(-^□^-)
豆まきは、季節の変わり目、悪霊払い!今年の方位は・・・って、皆、恵方巻き食べたのかな?
これって、関東では、あまり見ることが無かったけれど、最近は、定番になりつつあるのか、
コンビニだけじゃなくスーパーでも良く見る様になりました(゜-゜)
関西とか西の方にそういう風習があるのを知っていましたが、いつの間にか、
豆をまくだけじゃなくなったのね(゜-゜)
今年の方位は『南南東やや右( ´艸`)』だそうで、『やや右』に意味があるのか無いのか
歳神様がいらっしゃる方向って事なんだと思うけど不思議だ(゚Ω゚;)
『巻物』の縁起担ぎは、『福を巻く』一本で食べる事で『縁を切らない』って意味があるそうですよ!
食べた方も食べなかった方も良き年運びとなります様に♪
あと10年くらいは『2月3日』が節分かなぁ・・・(byグレゴリオ暦上)
あと10年したら、また『2月3日』じゃなくなる・・・一日ずれるくらいだけどね
さて、リンも何かまくかもね(笑)いつもの感じでLet'sGo!
 ★★★★★☆☆☆★★★★★★★★★★☆☆☆★★★★★★★★★★☆☆☆★★★★★

ミニョと別れて廊下を走っていたリンとジュンシンは、階段前に来ると、ジュンシンが、ピタリと止まって、リンと繋いだ手を離さない様に慎重に階段を降りていた。
「ね、ジュノヒョーン!何でオンマと一緒なのー!?」
「ん、ああ、ユンギが、お前んちの前で、ヌナを拾ったんだ」
「えー、何でー!?」
「えっーと、ほら、なんだっけ、あいつ、どっかのしゃちょーって奴」
「キム・ユアンって人ー!?」
トンと2階に降り立ったジュンシンが、リンが最後の一段から足を降ろすのを待つと顔を見合わせて、また走り出している。
「そうそう!名前が一杯ある奴ー!あいつが、お前ん家の前に居た」
「また来たのー!?」
駆けるふたりに事務所のスタッフが、驚いた表情で、立ち止まり、振り返って謝っているリンにクスクス笑みを零しているが、こんな光景が、ここの所、日常茶飯事になっている為、スタッフも心得たもので、何事も無かったかの様に歩みを進め、角を曲がったふたりは、練習室の前でどちらも息を切らせていた。
「まぁたー!?またって何だよー、初めてじゃないのか!?」
「うーん、えっとねー、アッパが、お仕事するって決めてから、何回か来たのー、でも、いっつも、アッパが、いない時でねー」
「何だよ、それ、ヌナにいいよってんのか!?」
扉を開けて、練習室に入ったふたりは、どちらとも無く周りを見回し、リンは、ミニョの持ってきた荷物を見つけている。
「いいよる、ってなーにー!?」
「言い寄るっていうのはなぁ・・・・・・んー、俺にも良くわかんないや」
「ふーん・・・後で、アッパに聞こうー」
ミニョが床に置いていた籠バッグを漁っているリンは、水筒を表に出し、下に入れられているお弁当箱を持ち上げた。
「ごっはんは、何かなぁ」
「すっごく良い匂いがしてたぞぉ、あれは、多分ータットリタン(韓国版肉じゃがみたいなの)!」
「そうなの!?」
「ああ、それって、家のオンマより絶対美味いぜ」
「ジュノヒョンのオンマは、お料理上手じゃないの!?」
持ち上げたお弁当箱を床に置こうとしたリンだが、考え込むとまた元に戻し、水筒を持って壁際に置かれている長いテーブルとソファに向かっている。
「上手いとかいう依然に・・・作ってるのを・・・見た事が無い」
「そうなのー」
ソファの上で、キュッキュと音をさせて水筒を開けたリンは、けれどカップに注ごうとしてジュンシンを振り返ると、頷いたジュンシンが、テーブルに置かれたカップを持ちあげた。
「ああ、ユンギに言わせると、必要が無いからやらないだけだって言うけど・・・あれは・・・出来ないと思うね」
「ジュノヒョンのハルモニは、お料理上手だよね」
「ああ、ハルモニの料理は、美味いぜ!昨夜のごはんも・・・あっ!そっか!だから、オンマやらないのかな・・・うーん、俺、アメリカ帰らないで、こっちに住もうかなぁ」
「あはは、じゃぁ、僕と学校行くー!?」
「そうだな・・・それも良いなぁ」
リンにカップを渡して、受け取った水筒からジュースを注いでいたジュンシンは、手元が僅かに揺れ、リンの手にジュースが、掛かるとあっと口を開け、リンも同じ口で、辺りを見回している。
「まっずい!床が汚れたー!」
「アッパに怒られるねー」
「ああ、ヌナが、勝手に食うなって・・・この前、怒られたからだよな」
「う、ん」
顔を見合わせたふたりは、けれど、落ち着いた様子で、リンが、ジュンシンにカップを差し出し、リンもカップに口をつけてそれを飲み干すと、また顔を見合わせた。
「で、どうする!?」
「掃除ー!!」
飲み干したカップを床に置いて、両手を上げたリンは、テーブルの上のタオルを持って走り出し、練習室を出て行ってしまうとジュンシンが、溜息をついている。
「はぁぁ・・・このくらい・・・俺ん家じゃ、いつもだぜー・・・テギョンssiって、何-んであんなに綺麗好きなんだよー!?」
ほろほろと泣き真似をしながら、タオルを持って、練習室を出て行ったのだった。

★★★★★☆☆☆★★★★★

「アッパに怒らっれるぅー」
およそ、怒られるのを大人しく待つものの表情では無く、楽しそうに歌いながら、廊下をスキップしているリンは、呼び止められて、振り返っている。
「あー、シーヌヒョーン!お仕事終ったのー」
階段を上がりきって、呼び止めたシヌに笑顔で駆け寄ったリンが、両腕を伸ばすとクスッと笑ったシヌが、リンを抱きあげた。
「ああ、何してるんだ!?」
「あのねー、練習室にジュース零しちゃったのー」
タオルを振ってニィと笑ったリンは、廊下の隅のパントリーを指差すと、シヌの足がそこに向かっている。
「ああ、だから、タオルか」
「うん!アッパがね、こわーい顔、するからー」
「あはは、この前は、凄かったもんな」
リンが両手で顔の皮膚を伸ばし、おかしな顔を作ってシヌに見せた。
「しんせいな場所だからね、汚すなって言われたー」
「まぁ、機械も多いからな・・・ギターを汚されると俺も困る」
スタッフの軽い軽食の為に冷蔵庫やお茶の道具などが置いてあるパントリールームにリンを降ろしたシヌは、手を差し出している。
「今日は、大丈夫!オンマが、レジャーシート持ってたもん!」
シヌの手にタオルを渡したリンは、水道を捻るとそれを水で濡らしてリンに渡し、丁度駆け込んできたジュンシンにも絞って渡した。
「ふふ、そうか・・・これから昼か!?」
「うん!オンマがね、アッパを迎えに行ったの」
練習室に戻る傍ら、シヌが、すれ違ったスタッフから、書類を受け取り、それに目を通しながら、ふたりの話を聞いている。
「テギョンは!?何してるんだ!?」
「えーっとね、PV用の・・・」
「映像のチェックをしているのか!?」
「うん!A.N.Jellの写真とか映像も見たよー」
バンド用の練習室に戻ったリンとジュンシンは、一目散でジュースを零した床に向かうとふたりでそこを拭き始め、シヌは、部屋の片隅に置かれたモップをちらりと見て苦笑を漏らした。
「はは、俺達のも入ってたのか」
「そう!ミナムがね、入る前のやつとかも見たー」
「へー・・・珍しいな・・・そんなのを見たのか」
「うん!シヌヒョンも格好良かったよー!ギュィーン!って」
リンのギターを弾く真似に口元に拳を翳したシヌが、笑顔を零し、お弁当の入った籠を持ち上げた時、テギョンとミニョが、何やら口論をしながら部屋に入ってきたのだった。

 ★★★★★☆☆☆★★★★★★★★★★☆☆☆★★★★★★★★★★☆☆☆★★★★★

2月はバレンタインもあるね^_^;お話・・・どうしよう(≧▽≦)と考え中(*_*)
ごちそうさまでした!


byアメーバピグ










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