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loveYou're Beautiful❦Story it was based Korean drama "You're Beautiful" secondary creation.❧ Hope to see someday"You're Beautiful" of After that. Aliasすずらん──長い長い「物語」を続けております。貴方の癒しになれる一作品でもある事を願って。イジられキャラテギョンssi多(笑) 交差点second掲載中❦フォローしてね(^▽^) コメディ・ほのぼの路線を突っ走っています(*^▽^*)あまりシリアスは無いので、そちらがお好きな方は、『悪女』シリーズ等を気に入って頂けると嬉し。 『テギョンとミニョの子供・・・』という処からお話を始めオリキャラ満載でお届けしておりましたが、登場人物も交差し始め統一中。 長らくお付き合いいただいている方も初めましてな方もお好きな記事・作品等教えて頂けると嬉し(^v^) ご意見ご要望はこちら★すずらん★メッセージを送ってください。BM仕様限定のごくごく一部解除しました。 尚、当ブログ内の著作権は、管理者に帰属するものであり、転載・転用は固くお断り申しあげます。また画像等の著作権・肖像権は、発行元に帰属するものでありこちらも転載・転用は、ご遠慮願います。
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present for you(プレゼント・フォァ・ユー)!?



ちょっとぬくぬくお遊びをば(笑)   
★★★★★☆☆☆★★★★★★★★★★☆☆☆★★★★★★★★★★☆☆☆★★★★★


「ミナム、お前の所は何にするんだ!?」
テギョンが雑誌を広げながら顔もあげずに、ジェルミと話をしているミナムに聞いた。
「なにがー!?」
「プレゼントだよ!」
ミナムもチラッと見ただけでジェルミと顔を見合わせると何かコソコソふたりで話してから、もう一度テギョンを見た。
「どっちへのプレゼント!?」
テギョンが読んでいるのが子供向けのおもちゃ雑誌だと知っていて聞いている。
「は!?」
案の定、テギョンが上目遣いでミナムを睨んだ。
「だから、誰へのプレゼントかなって!」
ミナムが、真面目な顔をして腕を組んでいる。
「子供達に決まってるだろ!」
テギョンがイラッとしたように雑誌を机に置いた。
「なら、そう言ってくれないと!解らないよ!なージェルミ!」
ミナムは顎をあげて笑いながらジェルミに同意を求めるとジェルミも僅かに笑っているが、テギョンを恐れてか、声は殺していた。
「ふん!嘘つき妖精にも送るのか!?」
「そんなのあったりまえジャーン!俺の嫁さんでもいつまでもかわいいヘイに送らなかったら男としてダメでしょ!って、ヒョンは、ミニョに何も無いの!?」
くるっと瞳を廻して悪戯な微笑を浮かべている。
「送るに決まってるだろ!!」
「何を!?」
ミナムが興味津々という表情でテギョンに聞いたが、ギロッとそれを睨んだテギョンは、唇を尖らせてソファで前屈みになっている。
「今は、子供の話だ!!」
「別に良いじゃん教えてくれたってー」
「お前、去年の事、忘れたわけじゃないよな!」
「なんだっけ!?」
「ふざけるな!俺のプレゼントをめちゃくちゃにしやがって!」
「ミニョもリンも喜んでたじゃん!」
「ヒョン、心狭いよー!!」
「うるさいっ!!今年は邪魔させるか!!」
テギョンは、怒りを露にしてスタジオを出て行った。
「何だよ!あれ!自分で聞いたくせに!」
「お前達、いい加減にしとけよ!」
シヌが薄い笑みを浮かべながらふたりを嗜めた。
「だってシヌヒョーン!折角のクリスマスなのにー俺達ツアーだし・・・会いたい人に会えないじゃん・・・」
「ジェルミは会いたい人がいるの!?」
「うん!今年はね・・・」
ジェルミが照れたよう鼻の頭を掻きながら笑っている。
「シヌヒョンは!?」
「ああ、俺も今年は会いに行こうと思ってるよ!」
シヌはいつもと変わらないが、暖かい笑みを浮かべていた。
「そっか・・・皆、それぞれ良いことがあるといいな!」
ミナムは、ふたりの顔を見て笑うとジェルミと顔と指を突き合わせる。
「「クリスマスだし!!」」
3人の笑い声が、スタジオに響いていた。


 ★★★★★☆☆☆★★★★★★★★★★☆☆☆★★★★★★★★★★☆☆☆★★★★★

11月にもなると街もイルミネーションとか、ツリーもあちこち見かけ始めました!
今年は、より一層、来年への祈りの大きなクリスマスになるのかなと思いつつ。
この話は、前哨戦・・・クリスマス頃にまた、続きをUPしようと思っています!
最後まで読んで頂いてありがとうございました!
まったねー♪(*^ ・^)ノ⌒☆